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ゼインは調合したい  作者: トウカ
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第1話 託される未来

「ハァハァハァ」


闇深い空の中を満月が煌々(こうこう)と照らしていた。

森の中を金色の長い髪をなびかせ走る少女。

まだ追いかけられている。どう()くか考える余裕もない。


「右だ。右に進むんだ」


肩の上に止まる鳥が(ささや)く。

その声に従い、重たい足を必死に動かした。

楽しそうな高笑いが後ろから聞こえてくる。奴らはゲームのように楽しんでいる。

私を捕まえるなんて簡単だと考えている。

でも、ここで捕まるわけにはいかない。

これだけは死守しなければいけない。

少女は手に持つ石をしっかりと握りしめていた。

これが未来を左右する物だと知っているのは私達だけだ。



水のせせらぎ。

森の中を駆け回る小さな魔物達の姿。

吹き抜ける穏やかな風。

自然豊かな山々に囲まれた盆地に小さな集落があった。

その中にある家屋の一つで、少年ゼインが黙々と素材の準備をしていた。


「スライム、ラビッタの尾、ブラックシープの毛、よし!」


皿に並べた素材の上に手を伸ばすと、意識を集中させる。

すると、素材が光を放ち始める。

その光は次第に大きくなり、素材全てを包み込む。

光が収まると、ポンッと爆ぜるような音がする。

煙とともに黒い毛玉が現れた。


「失敗か…」


作り出した毛玉を薬棚に置く。

部屋の薬棚には百を越える実験の成果が保管されている。

よく分からない物体や濁った液体に変わった失敗作まで全て置いてあった。

置き場の少なくなった棚をじっと見つめる。

どれか処分すべきか。

いや、今度ディー爺さんに棚をもう一つ作ってもらおう。

ゼインは机に向き合うと、実験の結果をノートにまとめ始める。


「お兄ちゃーん!」


開け放った窓の外から声が聞こえた。

窓に歩み寄ると、妹のセイラが手を振っている。来てくれ、の合図だ。

書きかけのノートをそのままに外に出る。


「セイラ!何かあったの?」

「ビーゴおじさんが魔物に襲われたって…」

「急ごう!」


ゼインはセイラの後を追いかける。

集落の外れに足を押さえたビーゴが倒れ込んでいた。出血もかなりしているようだ。


「ビーゴおじさん、お兄ちゃん連れてきたよ!」

「あぁ…ゼイン…すまない」


ビーゴは痛みを(こら)えながら、ゼインに目を向ける。


「もう少しの辛抱だよ」


ゼインは腰のベルトに付けているポーチから小瓶を取り出した。


「少し痛むよ」


小瓶の中の青色の液体を傷口を塞ぐようにかける。

ビーゴは少し(うめ)いたが、傷口はみるみると塞がれていった。


「おぉ、もう痛くない。さすがだ、ゼイン。ありがとう」

「どういたしまして。でも、どうしてこんな所で?」

「イノボアを狩ろうとしたら、返り討ちに遭ってしまって」


気まずそうに答えるビーゴ。


「ビーゴおじさん、イノボアは二人じゃないと無理だよ」

「まだ小さかったから、いけると思ったんだがなあ」

「でも、無事で良かったよ。出血は多いようだから、今日は安静にしてね」


ビーゴは笑顔で手を振りながら去っていった。

ゼインはセイラと共に家に戻ると、実験の続きを始めた。

夕方になると、セイラが夜ご飯の準備を始める。


コンコンッ


「あ、僕が出るよ」


ゼインは実験を止めて扉を開ける。


「ノルシおばさん、どうしたの?」


そこには隣の家に住むノルシおばさんが、にこやかに立っていた。

彼女の手に持つ籠には色鮮やかな木の実が入っている。


「森でたくさん採れたから、二人にもお裾分(すそわ)けよ」

「ノルシおばさん、ありがとう!」


ノルシはゼインを睨みつけるように顔を近づける。


「いいかい、これはセイラとゼインに食べ物としてあげるんだよ。くれぐれも実験に使うんじゃないよ」


ギクリと身体を震わせる。

幼い頃から世話になっていただけあって、ゼインの考えは見透かされていた。


「わ、分かってるよ。それよりノルシおばさん、聞いてよ。チョウドリの素材について研究をしていたんだけど、あの羽の模様が個体によって違うのは知っているでしょ?あれは遺伝子で変わると思っていたけど、そうじゃなくて食べてきた物によって変化するって分かったんだ。それから…」

「はいはい、分かったよ。ゼインが凄いのは分かったから、それをセイラに渡してきておくれ」


ノルシが去った後、セイラに木の実を渡す。

もちろん数個はくすねておいた。


「美味しそう!今度お礼しなきゃ」


セイラはまだ今年十二歳だが、かなり大人びている。近所付き合いもお手の物だ。

ゼインとセイラは赤子の状態で捨てられていた。だから、両親は誰だか分からない。

だが、村の皆が優しく受け入れてくれたおかげで、寂しさはあまり感じない。

セイラと二人だったことも大きかった。

一人で過ごしていたら寂しくて毎日泣いていたかもしれない。

夜ご飯を食べ終えた後、ゼインは台所で皿洗いをする。

ふと窓の外を見ると、満月が見えた。

忘れていた。今日は満月だ。

ゼインは後片付けを手早く済ませ、出掛ける準備をする。


「お兄ちゃん、どこ行くの?」

「少し森に行ってくる」

「危ないよ、こんな夜遅くに」

「大丈夫だよ、森の深くには行かないから。ヤコウダケを採りに行くだけだよ」

「…気をつけてね」

「ああ、行ってくる。先に寝てていいぞ」


ゼインの夜歩きは今に始まったことではない。昔から夜に採れる素材を求めて、度々外に出ていた。

セイラが何回止めてもゼインは聞かない。

いつもは優しい兄だが、調合する為なら目の色を変えるのだ。

彼には物質を結合させたり、分離させる『調合』というスキルを持っている。

ゼインを除いて、集落の中にスキル持ちはいない。もちろんセイラも例外ではない。

ゼインのことを、まるで神の使いのようだと話す人もいる。

彼の熱意には感心するし、感謝もしている。

調合した薬のおかげで怪我を治したり、野菜の成長を早めたりと、凄い力をもたらしてくれた。

だが、その強力なスキルは同時に危うさも感じていた。いつか、そのスキルのせいで兄の身に危険が迫るのではないかと。

そう考えるようになってから、セイラは毎夜ゼインが出掛ける度に無事に戻って来るように空に祈りを捧げていた。


ゼインは満月でできた影を追いかけるように村を走り抜ける。

すぐ傍の森に入ると、大木が並ぶ地に向かった。

何度もこの森には来たことがある。

ゼインは迷うことなく辿り着くと、大木の根本に生えるヤコウダケに目を向ける。

ヤコウダケは満月の光を浴びることで、自らも青白く発光する茸だ。光っているヤコウダケは、光っていないときとは成分が違う。

ちょうどストックが少なくなったから、ちょうど良かった。

機嫌よく成熟したヤコウダケをいくつか採取する。

そのとき、茂みが動く音が聞こえてきた。

夜に活動する魔物はこの辺りにはいないはずだが、間違いなく何かがいる気配がする。

ラビッタなら大丈夫だが、イノボアだったらまずい。

ポーチから小型ナイフを取り出すと、大木を背に周囲を警戒する。

動く茂み。

瞬間、少女が勢いよく飛び出してきた。

思わぬ遭遇に目を丸くするゼイン。

少女は地面に倒れ込むと、そのまま気を失ったようだ。


「なんでこんな所に…」


この辺りは険しい山に囲まれているから、人が通るような道は当然ない。

少女の服装は軽装で、山に入る格好ではない。

金色に染まった髪が月光に光って、この不気味な森とは不釣り合いに思えた。

少女の身体をよく見ると、至る所に傷を負っている。

特に脇腹の傷が深い。

この傷口は刀傷か?

いや、それよりも早く手当てをしなければ。

ゼインは治療薬を少女にかける。

かなり深手のようだ。一本では足りない。

二本目を使い切ると、ようやく傷が塞がれた。

少女の表情が和らいだのを見て安心する。


「うっ…」 


意識を取り戻した少女は、上半身を起こす。

頭を押さえているところを見ると、まだ意識が朦朧(もうろう)としているのかもしれない。


「大丈夫?何があったの?」


ゼインの呼び掛けに少女はハッと我に返る。

彼女は自分がやって来た方向に目を向けると、ホッとしたような表情を浮かべた。

何か魔物にでも追われていたのだろうか。

すると、(おもむ)ろに青い鳥が彼女の肩口に着地する。

鳥は何回かさえずる。まるで少女に話し掛けているようにみえた。

彼女はよろめきながらも立ち上がる。


「無理しない方がいい。ここを真っ直ぐ行くと、僕が住んでる集落があるから、そこで傷が治るまで休んだらいいよ」

「…これを預かって欲しい」


少女は細長い石板をゼインに渡す。黄土色をした石板はゼインも初めて見る物だった。

金属片にも似た素材でできた細長い石で、ひんやりとした感触が伝わってくる。

石には何か傷のような模様が入っていた。


「これは何?」

「それは言えない。これは君にとって意味のある物になる」

「どういうこと?」

「私はユーリ。ありがとう。ごめんなさい」

「え?」


少女はそう告げると、集落とは反対側の道を進んでいった。

預かった石を見ながら、彼女の言葉を反芻(はんすう)する。

預かって欲しい、ということは、いつか彼女が取りに来るのだろうか。


「おいおいおい。あの女いないじゃんかよお」

「ミナリが早く捕まえないから」


声のする方を振り向くと、茂みの奥から二人の男が現れる。

紫がかった髪を持つ少年とガタイの良い坊主頭の男だ。

彼らの気配に全く気がつかなかった。

この二人は危険だ。ゼインは本能的にそう感じた。


「だってよお、弱え奴いたぶるのって最っ高にアガるからさあ」

「そろそろ捕まえないとボスに怒られる」

「わあってるよ」


ミナリと呼ばれた少年はゼインを睨みつける。

思わず身体が(すく)む。

早く逃げなければ。

でも、足が震えて動かない。


「おい、お前。ここに女が来ただろ」

「え…」

「どこに行った?」


正直に答えるべきか?

あの子に傷を負わせたのは、きっとこいつらだ。

ミナリは腰に剣を()げている。

彼女を追いかけたら、殺すつもりなんだろうか。


ゴッッ


右頬と背中に激痛が走る。

大木に叩きつけられた勢いで、木にもたれかかるように倒れた。

何が起こった?

頬がジンジンと熱い。

そうか、ミナリと呼ばれた男が殴りつけてきたのか。


「早く言えよ。俺は気が短えんだ」


ミナリはにやつきながら、ゼインに向かって歩く。


「ミナリ」

「何だよ、コブ」

「向こうに火が見える」

「あ?」


(かす)んだ目で、コブが指差した方向に視線を向けても、何も見えなかった。

だが、見えなくても何があるかは分かる。

その方向には集落がある。

まさか僕の帰りが遅いことを心配して、セイラが皆を連れて探しに来てるんじゃないだろうか。


「コブ、お前はそっちを探せ。俺はこいつから話を聞き出してから行く」

「分かった」


コブはミナリの指示通り、村の方へと歩き始める。

このままでは集落が危ない。


「待って!」


ゼインはコブに向かって咄嗟(とっさ)に叫ぶ。

途端に腹を蹴られた。

ミナリはしゃがみ込むと、咳き込むゼインに構わず前髪を引っ張りあげる。


「おいおい、お前の話し相手は俺だろ?」


(たの)しそうな表情を浮かべるミナリ。

ゼインはミナリを睨みつけることしかできない。


「なんだあ?その目は?」


地面にゼインの顔を叩きつける。

その拍子に鼻血が出てきた。

こいつは危険すぎる。

ミナリはまたゼインの髪を引っ張りあげる。


「で、女はどっちに行った?」


少女には申し訳ないが、これ以上(かば)うことはできない。

彼女が去ってから時間はそれなりに経っている。

これで彼女がこいつらに捕まっても僕のせいじゃないだろう。


「あっちに…」


ゼインは少女が逃げた先を指差すと、ミナリは舌打ちをする。


「なんだよ、そっちかよ」


ミナリは掴んでいた前髪をパッと離す。

その勢いでゼインはまた地面に顔を打ちつけられた。

コブを呼び戻しにいくためか、ミナリも集落の方向へと進んでいく。

顔も腹も痛い。

それよりも何もできない自分が悔しかった。

砂を握りしめながら、どうにか立ち上がる。

今は早く集落に戻らなければ。

セイラが、皆が、危ない。

ゼインは鼻血を腕で拭き取ると、集落へと走った。

森を抜ける直前、木々の先がやけに明るかった。

ゼインの頭の中に嫌な考えが頭に浮かんだ。

痛みを堪えながら必死に走る。

間に合ってくれ。そう願いながら。


森を抜けた先、目の前に広がっていた景色にゼインは立ち尽くす。

家々は火の海に呑み込まれ、畑も牧場も全て燃えていた。

燃え盛る炎の奥に、倒れた人の姿が見えた。

駆け寄ると、それはビーゴだとすぐに分かった。


「ビーゴおじさん!」


彼の上体を起こそうとすると、その顔を見て、思わず手を離してしまう。

ひしゃげた鼻、歯も折れ、口から血を流していた。ビーゴの顔とは思えないくらい醜く歪んでいた。

脈を取るまでもなく、彼は絶命していた。

セイラ…!

妹の安否を確かめるため、ゼインは家へと走る。

自宅も火だるまになっていたが、扉はどうにか開けることができた。

煙を吸わないように口を押さえる。

家の中を探しても、セイラはどこにも見当たらない。

ゼインは家を飛び出し、自宅の周りを探す。

すると、横たわるノルシの傍にセイラが倒れていた。


「セイラ!ノルシおばさん!」


ノルシも奴らの手に掛かったようだ。腕や足が不自然な方向に曲がっていた。彼女ももう手遅れの状態だった。


「お兄…ちゃん…」


声を出したと同時に吐血をするセイラ。内臓が破裂しているかもしれない。


「セイラ!大丈夫だ、今、治してやる」


ゼインはポーチを開けるが、治癒薬のストックは残り一本しかないことに気づく。

そうだ、さっきユーリを治すのに使ったからだ。

他の小瓶は、湿布と鎮痛薬だ。

こんな物ではセイラを治せない。

諦めきれず最後の治癒薬をセイラの口にゆっくりと流し込む。

多少効いたのか、セイラは絞り出すように声を出す。


「お兄ちゃん、逃げて…」

「何言ってるんだ!」

「ノルシおばさん…が助けて…くれた…の。私はもう…助からない…から」


セイラの目から一筋の涙が零れる。

ゼインは泣かないように必死に耐える。


「…大丈夫だ!すぐ薬を調合するから、もう少し頑張るんだ!」


治療薬を作るには、スライム、イノボアの爪、チョウドリの羽がいる。

家に戻れば、まだ使える素材があるかもしれない。

立ち上がろうとするゼインを止めるように、セイラは自らの手をゼインの手に重ねる。


「私、お兄…ちゃんの妹で、幸せ…だったよ」


ゼインはセイラの手を必死に握る。


「セイラ!大丈夫、大丈夫だから!」

「生きて…お兄ちゃん…」


セイラの手から力が抜けると、ゼインの手の中から滑り落ちた。


「セイラ?セイラ?」


セイラがもう生きていないのは分かっていた。

それでも生きていて欲しいと願い、ただ声を掛け続ける。

握り返されることのない手を両手で包み込む。


「セイラ、目を開けてくれよ。僕を一人にしないでよ…」


ゼインの目からは大粒の涙が溢れる。

大声で泣き叫んでも、ゼインは慰める者は誰もいなかった。


「ったく、うるせえと思ったら、またお前か」


ミナリとコブがこちらに歩み寄ってくる。

こいつらさえ村に来なければ、いつもと変わらない日常が待っていたはずなのに。

二人への憎しみが湧いてくるゼイン。


「何だ?生意気な面しやがって」

「お前らさえ来なければ、セイラも、皆も死ぬことなんてなかったのに!」


ゼインは耐えていた怒りを二人にぶちまける。


「あ?お前が素直に答えてれば、ここまでコブも暴れなかったよなあ?」

「全部探したけど、あの女いなかった」

「つまりだあ、お前のせいでここの奴らは死んだんだよ。ってことで、お前も死ね」


ミナリはゼインに向かって走り出す。

今度こそ僕を殺すつもりだ。

あっという間に目の前に迫るミナリ。

紫色の光を(まと)った剣を振りかざす。

ゼインは思わず目を瞑る。


「ミナリ、ちょっと待って」

「あ?何だよ」


動きを止め、コブの方を振り返るミナリ。


「俺、女探してるとき、そいつが治癒薬飲ませてるの見た」

「何?」

「ボス、治癒士を欲しがってる。連れ帰ったら喜ぶ」

「ふーん、まあアリだな」


ボス?

こいつらは何かの組織の一員なのだろうか。

ミナリはゼインに向き直る。


「おい、お前。ここで死ぬか、俺らについてくるか、選べ」


そんな身勝手な提案を受け入れるなんて到底できない。


「誰が…」


そう言いかけた時、セイラの言葉が蘇る。


『生きて…お兄ちゃん…』


断れば当然ミナリに殺される。

だが、嘘でもついていくと言えば生き残れる。

そうすればこいつらに復讐する機会だって、きっとあるはずだ。

ゼインはセイラの最期の願いを叶える道を選ぶことにした。


「…ついて、いきます」


ミナリは嘲笑うように顔を緩ませた。

ゼインが命欲しさに屈したと思っているのだろう。

セイラ、皆、見ててくれ。

僕が必ず(かたき)を討つ。


「よし、今からお前の命は俺らのもんだ。行くぞ」


ゼインは立ち上がると、ミナリ達について歩く。

集落を出る前に、もう一度振り返る。

火の勢いはまだ衰えていない。

ゼインはその目にしっかりと焼き付けてから、集落を後にした。

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