お家騒動とメイドとタイツ6 月明りのメイド
ただのエロ回
苦手な人と良い子は飛ばしてください。
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2017/7/6
修正しました
修正前のはR-18のにあります。
運営「R-18」
鶏「ごめんなしあ」
突撃してきた変態と兵士を風魔法で吹き飛ばし、メイドさんを落ち着かせる。涙目になっていた。怖かったのだろう、超かわいい。変態は風魔法に抵抗して風の中を泳いできた。かなりキモイ光景だったが、変態の壊れ性能に感心してしまう。途中涙目のメイドさんを見て風に逆らわずに飛ばされていった。あれはあれで、意外に紳士だったりする。
抱きしめて慰めながらお持ち帰りをしようとしたが、我に返ったメイドさんが離れてしまう。今日は遅いので部屋で休む旨お伝えし、2階の与えられた部屋に向かう。部屋についてから名前を聞いていなかったことに気が付く。ガッデム。
「ふはははははは!」
やっと一人になることができた・・・!カーテンを開け外を観察する中庭だろうか。花壇と木々が見える。人影はない。満月ではないが月明りだけでもかなり明るい。何せ月が2つある。
・・・〇ナニーだ!
「ふぅ」
吐息が漏れる。先ほど着た服を脱ぎ下着だけになる。じっくり隅々まで自分を観察する。月明りに照らされた自分の肌は透けるように白く、下着とのコントラスが魅惑的だ。いや、蠱惑的だろうか。自分の体だというのに興奮を抑えられない。姿見に映る自分は何処か幻想世界の住人のようである。下着を脱ぎ、すべてを覗く。
さぁ、はじめよう。
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「!!??!?!?」
そしていつしか声にならない声が漏れる。何もする気が起きない。息が荒く止まらない・・・
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今日は散々だった。黒ずくめの変態を、もう一人の客人が入っている湯船に行こうとするのを仲間と一緒に必死で止める。が、驚異的なスピード、パワー何より予測不能な動きにより止めることができない。魔術師と騎士団の応援が来てくれたが奴を捕らえることができない。ついに自分達を突破し脱衣所に侵入する変態。仕事なのだ。強いられているのだ。変態を捕まえに自分も脱衣所に突撃する。が二人はすでに着替えておりメイド長のオフィーリアさんがすごく睨んでる。湯上りの二人はとても色気がある。そんなことを考えていたら、信じられない暴風が自分達を吹き飛ばす。最後に見たのは変態が風の中を泳いで進んでいたところだ。
気が付くと警備兵長とメイド長にすごい睨まれている。無言の圧力が怖い。せめて何か言ってほしい。短く脱衣所に侵入した罰として、徹夜晩を押し付けられる。交代は無しだそうだ・・・。
仕方なく客人の止まる階の見回りをする。深夜、皆が寝静まった頃だろうか。不審な影を発見。扉に張り付き中の音を拾おうとしているようだ。
「何をしている!」
鋭く、だが声を絞って叫ぶ。
「ほう!」
こちらも声を絞って返事をする。あの変態だ。だが、こちらに興味を示さず扉に耳をつけ動かなくなる。何があるのだろう。構えていた剣を納め、自分も扉に耳をつける。
「ん・・・!」
くぐもった声が聞こえる。続けて聞こえる官能的な息遣い。必死に息を殺し、声を殺しているようだ。
「これは・・・」
思わず呟く。やっぱりあれか・・・!全神経を耳に集中する。眠気など覚めてしまった。どれくらいの時間がたっただろうか・・・。一際大きな声がもれる。
「んー!」
荒い息遣いがだんだんと収まる。どれくらいそうしていただろうか。突如変態が扉を開けて中に侵入する。中に入った変態は音を立てずに部屋の中で深呼吸を始める。自分もそれに倣う。
甘ったるい空気が、鼻を、口を、肺を満たしていく。あられもない姿を晒す客人。美しい緑の髪に、月明りに照らされた肌が酷く官能的だ。脱ぎ捨てられた衣服を回収したたむ変態。下着を取り出し香りをかいだ後、同じく丁寧にたたむ。最後にシーツを掛けて部屋を退出する。変態的なのか紳士的なのか・・・。
でもありがとう。僕は貴方のことを尊敬します。心の中でですが師と呼ばせていただきます。
「しっかりを見張りをしていたようだな」
あの後は興奮によるものか、全く眠気がなかった。早朝まで気を張って見回りをしていた。そんな自分を見てか警備兵長は追加の罰を免除し、睡眠の許可を出してくれる。野暮なことわ言わずに謝罪と反省の言葉を口にし、休憩に入る。ありがとう師、そしてなにより美人のエルフさんに感謝を!
話が全く進んでない。