第七話 ステータスと銃
主人公の名前を黒兎に変更しました。
森になっている場所に着くまで幾つかのことをした。
まず最初はアーサー達のステータスの確認だ。
あれが出来るのがどれくらいあれば可能なのかを確認する。
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【アーサー・ペンドラゴン】
レベル ー
HP 9852
MP 6082
STR 9786
INT 5129
VIT 9468
MEN 8142
DEX 6788
AGI 7592
スキル(称号)
騎士王 聖剣術 妖精の加護 神王の配下 円卓の騎士 剣術......etc
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【フェンリル】
レベル ー
HP 9988
MP 7658
STR 9345
INT 7508
VIT 9078
MEN 8690
DEX 5208
AGI 9899
スキル(称号)
トリックスターの子 神王の配下 神狼 特別獣術 主神を喰った者......etc
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すごいステータスだ。
僕とは桁が違う感じである。
神話に関係したスキルも多いようだ。
神話の話を考えてると親友のことを思い出す。
ぼくは親友とは色んな話をした。向こうが神話の話を振ってきたので、聴いたり、調べて答えたりしたので、すっかり知ってしまった。
こっちに来る前は神なんか信じていなかったが、神話は滑稽な話も多くて面白かった。
今、あいつは何処にいるのだろうか?
ただ、ステータスを見て気になる事がある。神王の配下と言うスキルだ。神話などでは聞いたこのなど無いし。
この場合神王とはぼくになるのか?
だったらステータスに出ているはずだ。
というわけで確認。
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【朱宮 黒兎】
レベル 27
HP 3780
MP 4345
STR 2875
INT 4562
VIT 3526
MEN 3728
DEX 2985
AGI 4622
スキル(称号)
鑑定 五つの書 神王 聖剣術 特別青魔術 属性適性
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え?ナンデスカコレハ?
いつの間にレベルが上がったの?
えっとレベルの上げ方は・・・。
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レベル
生物にのみ存在する値。
この数値が上がることで生物が強化する。
上げる方法は生物を殺すこと。
一部レベルに関係するスキルがある。
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なるほど、その一部のスキルがどれか見つければいいわけだ。
と言うわけで全部スキルを鑑定だ。
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鑑定
物を調べる。
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いや知っているし、ていうかそれだけかよ。
じゃあ次は、五つの書は見たから、飛ばして神王のスキルを見よう。
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神王
神話の存在を配下にした者。
配下の手に入れた経験値を自分の者にできる。
配下のスキルを一つ自動的に手に入れる。
もちろん、配下のスキルは無くならない。
カッコいい〜神王の力をどうぞ。隠された力があるかも。
by 神
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・・・・・なんか最後に変なメッセージがあった。
気にしないでいいか。
とりあえず、これで見つかったな。経験値取得の謎。
念のため、ほかのも見てみるか。
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聖剣術
聖剣を手にした者が使える剣術。
ただの剣でもこのスキルがあれば擬似聖剣として半分程の補正が入る。
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特別青魔術
特殊な神狼の力を魔術にした物。
これがあれば神狼の力を使える。
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この辺りはあの二体からもらったスキルだな。
最後の属性適性を見てみるか。
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属性適性
全属性の魔術を使えるかもしれない者。
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かもしれないのか・・・・。
というかいつ手に入ったんだろう。
初めて見た時はまだなかったと思うんだけど。
ま、それを考えるのは後でいいから、精霊達のステータスを確認しようか。
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【リョク】
レベル 27
ポテンシャル 30,423
スキル(称号)
本の精霊
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へ?レベルがある。スキルがある。だが、能力値が無い。
何で、ポテンシャル?
うーむ分からん。
調べてみると、精霊達全員が名前以外同じステータスだった。
いろいろ鑑定などをした結果、このポテンシャルは僕の能力値を足した物だという事がわかり、それを割り振る事ができるため、割り振った。
結果、リョクは攻撃主体のダメージディーラー、アカリは素早さ主体のダメージディーラー、セイはタンク、シラノとクロミは魔術師のタイプに振ってみた。
そして、そんなことをしながら歩いて行くと木が見えてきた。
食料をリョクに頼らなければいけなかったため、実がなっているかもしれないという可能性にかけて行った。別に掛ける必要も無いのだが。
ついでに銃の的があったと喜んだ。
だが、そこで狼が出てきた。フェンリルが瞬殺したが。
残念ながら、実はなっていなかったが、的として使うため、銃を構え撃った。
銃は反動があると聞いていたが、大したことはまるで無い。
そして、出た弾丸が、遅く感じた。
それに違和感を覚えたので、アーサーに了解を取り、アーサーに向かって撃った。
するとアーサーは余裕の表情で、簡単に避けた。
次はアカリで試した所、また避けられた。アーサーと同じくらい余裕で。
最後に素早さにあまり降っていないクロミで試したが、避けられた。
結果、銃は全く使えないだろうという事が判明した。
精霊達のステータスを書かないのは、単純に面倒なのが大きいですwww.
新作を二つ投稿しました。
どちらもまだ1話だけですが。