表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
不思議な現実?  作者: チビ猫
9/25

智恵のお願い

10 智恵のお願い


梅太郎が去った後、元気がない智恵を見て、さとしは智恵に声をかけた。


さとし「智恵ちゃん、大丈夫だよ。梅太郎が、姫達を探し出してくれるよ。だから元気出して。」


さとしは智恵の不安を消すように、微笑みかけながら、智恵の顔を除き込んだ。


さとしの優しさに智恵は、微笑み返すのだが、智恵の不安は消えることは無かった。


その夜、智恵はサーカスのテントで一夜を明かすことになった。


さとし「智恵ちゃん今日は色々あったね。でも、梅太郎に会えて良かったね。安心して梅太郎に任せよう、今日は疲れたねお休み。」


さとしが寝ようと瞼を閉じた時、智恵がさとしに


智恵「さとし君お願いがあるの。私と一緒に姫様達を探してそして、こうなった原因を姫様達をから聞いて元の姿に戻り、一日も早く帰りたいの。だから、お願い私と一緒に姫様達を探して。」


智恵は、さとしに力いっぱい訴えた。

さとしは、智恵の訴えに答える様に力の限り頷いた。


さとし「解った。僕智恵ちゃんと一緒に姫達を探すよ。智恵ちゃんが、一日も早く元の姿に戻れるように協力するよ。早速明日から姫達を探そう。」


さとしは智恵にそう告げると智恵は安心したように微笑んだ。そのあと二人は、静かに眠りについた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ