智恵のハチャメチャ冒険の始まり
現実からの逃避行
1 日常
チャラララン♪チャラララン♪
朝は突然やってくる。今日は、名探偵ニャン(アニメの曲が流れる。)
毎日違う目覚ましのアラームが鳴るようにセットしているのだ。
「ふあぁぁ・・・もう、朝?本当に朝が来るの早いよ。」
と、身体を起こしボヤいているのが、この小説の主人公智恵である。
智恵「あっ!!いけない早く子供達を起こさないと、遅刻させちゃう!!」
智恵の朝は、爽やかな風が吹くのどかな朝などでは無くまるで、
小さな台風が過ぎていくみたいな、慌ただしい朝なのだ。
2貴方は?
今日もバタバタと、子供達を見送り一息つこうとしたその時、小さな声が聞こえて来た。
??「姫様達は一体何処に居るのでござろうか?無事で居るのだろうか?」
智恵「ん?姫様?テレビでも点いているのかなぁ?」
確かめようと片足を上げたその時、
??「うわぁぁぁ!!潰される助けてくだされ。」
智恵は、声のする方を見るとそこには、小人?きちんと正装している武士?なんと腰には小さな刀まで見えた。
??「オイ!!そこのお主その足を退けてくだされ。」
智恵は、突然の出来事に体が固まっていたのだ。
智恵「あっ!後免今退けるね……じゃあない!!貴方は一体何物なの?」
??「拙者で御座るか?拙者は、非現実国の武将名は、才谷梅太郎で御座る。我が姫達の行方が知れなくて探して居るところだ。」
智恵「あっそうですか!!何てこれは夢よ。そうよきっと幻なのよ。私まだ寝ほ分けているのよ。」
智恵は、そう言い聞かせながらその場を立ち去ろうとしたその時、チクリと、足に痛みが走った。
智恵「痛い!!」
智恵は、恐る恐る痛む足を覗き込んだ。
梅太郎「これは夢でも幻でも御座らぬ。お主の足が痛むのが何よりもの証拠よ。あっ!こんな事している暇は無かったで御座る早く姫様達を探さねば。では失礼したさらばじゃあ。」
そう言い残すと、梅太郎は智恵の元を去って行った。
智恵は、自分の身に何が起こったのか、理解出来ずただ、立ち尽くす事しか出来なかった。
初めて小説を書きました!!ヽ(*´∀`)ノ
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