キラーハート
キングはひとり歩いていた
かれこれ三時間ほど歩いているが一向に景色が変わらない
もし動物がいればそれに引っ掴まって移動できるがあの狐を最後になかなか生き物さえ合わない
しばらく歩いてやっと休む
玉のような汗がにじむ
おい何やってる
ふとその声に辺たりを見わたすが変わらない景色が広ろがるだけ
なんだ気を切り詰める
気配を探る
おいバカこっちだ
突然下から
地面から茶色い物が飛び出した
なっなんだ
刀を抜いてそれを見つめようとしたが
それを見て驚く
ネズミだった
茶色いネズミ
おっお前は そのずんぐりなものが喋ることに驚く
これは明らかに動物だ
なのに
お前は何だ―-
叫んでみた
うるさいぞ少年
そういうとそれは僕の背中をたたこうとするので素早く避ける
何をするか分からない
それを見ると気分を害することもなく
おいおい俺様のはぐを避けるとは
とか言いながらさらに抱き着いてきた
それをひらりと剣のつかで叩こうとしたが
どこから出したのか黄色い堅そうな帽子でそれを受け止めると
いやはや血の気が多い
そう言ってそれをかぶると3歩引いた
いきなりぶつかって来るものすごい速さでの頭突き
危なく避けるが脇腹をかする
なっなにすんだ
こちらも戦おうとしたことも忘れて言った
フフフ君はなかなか素早いしかし
そう言うなり奴は地面に潜った
なっどういう事だ
こんな硬い大地にいきなり潜れるなんて自然の法則を無視している
よく言みると穴が開いていた
スペシャルジャ――――ンプ
覗き込んだ穴からいきなりそれが飛んできた
いやよく考えたら
ただただ最初から空いていたのでは
しかしそう思う間にも僕の顔面にその黄色い弾丸が激突する
メリ
何か嫌な音がした
絶対痛い音がする
長年(5年)の人生の感が言う
ド――ン
1メートルくらい10センチのキングがぶっ飛んだ
その落ちて来るものをモグラは煙草でも吸いながら待っていた
トン
第2の衝撃が地面に響く
キングは立っていた
ただ全身に響く痛みに耐えながら
ヤツを見て立ってた
その嫌に大きく見える
変に冷静なモグラ男を見て
その普通すぎる戦いなどないように振る舞うやつに向けて
剣を突き刺すが避ける
軽く動いていないとさえ見えた
ザワ
一瞬寒気が走るが血走ったキング城にそんな感覚さえ無視していた
勢いそのままに振り返ると体当たりと同時に回り剣を上に突き刺す
それを空に顔をそらすだけで避けるモグラ
おっお前なんなんだよ
心の中で叫ぶ
不意にモグラが青いヘルメットを出した
これ以上どうする気だ
そいつはそれを黄色い上にかぶすと
にやっと笑った
ヘルメットの陰なのか
意地悪く見える
怖く見える
まずい
それはいきなり大きく見えた
ちがういきなり目の前に飛んできた
何
言葉が脳の震動とともに消える
地面に吹っ飛ばされていた
何ィ―――――――
途切れる意識
周りに気配が集まるのを感じる
どうなるんだ
キングは意識をとぎらした、、、。




