表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/12

■第五話■


「君、怪我とかしてない?」

呆気にとられてボケッとしてると、弓矢の女性もといイシカが声を掛けてきた。


「お、おぅ・・・」


「俺の名前は・・・って知ってるか、さっきミラが叫んでたもんな。

まぁいいや、イシカだ、よろしく。」

「俺は、ヤマト。よろしく・・・」


正直言うと、よろしくなんてしたくなかったり。


「私はミラ!」

「よ、よろしく・・・。」

トンファー少女もといミラはものすごい笑顔で手を差し伸べてくる。

とりあえずその手を握り返したあと、俺はそそくさと公園から家へと帰ろうとした。

が、しかし

「なぁ、ヤマト」

ふいにイシカが俺を引き止めた。

「あ?」

「・・・あの2人はお前の知り合いだったりするか?」

「自分のこと殺そうとするような奴、どう考えても知り合いじゃねぇだろ・・・。

てか知り合いに殺されてしまいかねないほど恨まれるようなことしてねぇしな」

「・・・だよな、すまない。ミラ、早急にエルクと連絡をとってくれ。

『基地』に来るように、って」

「はぁい、行ってきます」

エルクって誰だ?基地ってなんだ・・・?


「ヤマト、まぁ色々疑問に思うことはあるだろうが、とりあえず一緒に来てくれないか?


俺たちの



・・・・『基地』に。」





━━━━━━━━━━━━━━━━

━━━━

━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━




ちょっとした好奇心からイシカの言う『基地』とやらに行く事にした。



ついていってしまったばかりに



俺の人生が180°変わってしまうとも思わずに。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ