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□第四話□


「ー・・・で、あんた誰?」


「あー、バレてたかぁ、俺、イシカ。よろしく」

むちゃくちゃ爽やかな、営業スマイルなのか素のスマイルのかわからない笑顔で草むらから出てきた。

「イシカ遅いよー。私殺されちゃうとこだったじゃーん」

「いやー、動きを止める場所って難しいね、失敗したよー」

っと、エヘヘと笑いながら先ほどクロトの背中に刺さった矢をひろう。

「君すごいね、咄嗟に矢、避けて致命傷避けたでしょう?」

「・・・だから何」

「すごいなーと思って」

ニコニコしながら話す少女・・・いや。少女ではないな、女性は細身の長身で、弓を持っていた。

「にしても初めて見る顔だなー。どっかの秘密兵器ちゃんたち?」


こいつらは一体何の話をしているのだろう。

てか鎌だの弓だの武器とか凶器とかなんでこいつら普通に持ってんの?!

なんで当たり前のように振り回してんの!?

銃刀違法所持だっけで捕まるよ!?

ってか俺すっげー空気じゃね?逃げてもバレなくね?

・・・あ、今俺貼り付けられてるんだ・・・・・。



「クロトちゃん、今日はそろそろ・・・。」

「ーあぁ、もうそんな時間か。おい、そこのニート。次はー・・・」


「「殺すから」」

ニィッっと怪しげな笑みを浮かべ、狂気を放つクロトと殺気を飛ばすソラ。

それにおののいてかたまって、動けなかった。


ってか

「に、ニートじゃねぇよ!?」


いやまぁ確かにあんまり外出ないですけど!

基本inドア派ですけど!

家ではPCしたり絵描くくらいしかすることないけど!

俺、ちゃんと高校行ってるし!


「じゃーね」


そういって少女らは俺らの前か去っていった。




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