表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/12

□Ploroge□

2038年、平和な世界の裏では、【目】の能力を使った戦争が行われていた。

一番勝利に有力とされているのは

「シーナ」という大規模で圧倒的力を持つファミリーである。

その後を「サルヴァ」という小規模ながらかなりの力を持つファミリーが追うのだった。

今は、戦争に向けての能力アップの期間━━いわば冷戦状態にある。

しかし、その火蓋が、ある《少女達》によって切って落とされることになる━━……




「ねぇ、クロトちゃん」

「なーに、ソラちゃん」

静まり返った夜の森の中

月がらんらんと照らす一本の大木の上には少女の影が2つ━━


「この戦争、壊したいなぁ…」

「僕らで壊してしまおっか」


2人の少女は、ふふふっと静かに笑いながら呟いた。

戦争を壊してしまおう、と。


「能力者に幸せは」

「けして」

「「あってはならないものなんだ」」


彼女らは、願う。

能力者に不幸を━━━━……








評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ