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老後生活からの異世界転移は即死スタート!?  作者: マグロちゃん
第五章 モンベルの漁村

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71 モンベルでトンテンカンテン

 1週間ほぼリーネの中級攻撃魔法の猛特訓をした、氷だ!氷は凄いのだ、偉いのだ!


 中級攻撃魔法だから習得まで暫くかかったが、ミーちゃんが話せるのでまだ楽だったはず。


 何度も何度も練習して(させて)形になった。


 ダルクは週の半分は商人になった、前回商品を大口で購入してくれた人なので、市場でかなりの人気者になっている。


 三日前に木材と工具を背負ってダルクとまた二人でモンベルに行って、棚と机を製作した、まだ足りないが今はコレで良いだろう。


 人魚商店は思ってた以上に品物が売れていた、特に服は喜ばれた、売り上げ金を預かって次の購入資金にする。


 すれ違う人の半分以上が綺麗な服を着ていた、少し笑顔が増えた気もする。


 魚の売り上げ配分が面倒過ぎるので、ヒデさんを中心として漁のやり方を変えたと聞いている。


 個人で捕っていた魚を集団で捕るようにして、売り上げを分配するように変えた。


 ニアもどの魚が誰のかで、売り上げを分けるのはめちゃくちゃ大変だったそうで喜んだ。


 更に水、金曜日はお休みにしたみたいだ、集団で捕るようになって漁獲量が増えたのと、月曜日には魚を載せたいので間を休みにしたという。


 個人でやるのはどうぞ〜のようだが、あくまでも個人の消費用だった。


「凄い変化だねぇ」


 ダルクに話を振った。


「あぁそうだなぁ、凄い変化だ。」


 そう言って笑う、良いことをしてるのだ、喜ばしいのだろうモンベルの村でも人魚者だ。



 ダルクは考えた、衣食住と言うように、衣類は増えた、住む所はボロボロな家も少なくないがまだ住める、当然次に欲しがるのは食だった。


 特にヨウジさん達がウサギの肉を食べて感動したという話から村人も肉を欲しがった、そこはローグさんとリチャードに相談するか?


 俺が獲ってきた肉は一家で消費する事が多い、それに狩猟に出る回数が減ったのだから薬草なんてもう全然採ってない、後はリーネに期待するしかないな。


 リーネが水の中級攻撃魔法で氷を出せる事を聞いたので、それで肉を冷やして鮮度を保たせるのに期待している。


 そしてそれは、このモンベルの村人にもその内覚えさせるツモリだった。


 1時間ちょいで移動出来るが、捕ってから保管する時間や積むまでの時間はあるから、その時間で鮮度が下がる魚も多々ある。


 青魚なんてその代表だった。


 人魚商店の休みは土曜日にしたとニアから聞いた、水、金曜日は休みにしてる村人が多いので一緒には休めないと言う。


 そりゃそうだ、休めの日に人は買い物に行く事が多い。


 週に1回の休みしかないけど楽しいと言う、そんなに頻繁に客が来るわけでもないから気楽なんだと。


 まだ俺の自前のお金で購入している品物は商店での収益もそんなに無い、今回の売り上げだって次回の購入資金だ。


 ニアやガンジの生活資金もそこから捻出しないとならない。


 融資も少し考えたがエリンさん相手になるだろう、あの人には借りを作りたくない。


 ぶっちゃけその事からもっとエリン商店で買えと言われるだろう。


 やはり買い取り価格を下げられる相手を探さなきゃダメかな。


 後は自前で用意出来る物を獲るしかないが、ウーン時間が足りない。


 優秀過ぎる息子も今回ばかりは流石に頼れないかなぁ、と横目でチラっとジュリオを見た。


 2週間後には金貨2枚分の金が稼げるから、取り敢えずそこまで何か探すとするか!


 そう思ってジュリオの頭を撫でた。


「ねぇお父さん、なんで手数料貰わないの?」


「ん?手数料」


「ニアが一時的に売り上げ保管して分配するんでしょ?」


「あぁ、そうだな」


「そしたらそれは()()だよね?」


「おい、お前…。有能すぎるなコイツ」


 それから売り上げがいくらであれ、分配してもらう時は一律銅貨10枚を貰うようにしたのだった。

長ったらしく、分かりにくかったあらすじを変更しましたm(_ _)m



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