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【余談】ヤーヴェは竜だった?

ということで神学上の最大のタブーですが実はイスラエルなどの神学の盛んな国は割と常識です。よく考えて下さい。モーゼは偶像崇拝するなと言いながら青銅のネフシュタンをつくってんこれをあがめよと言ったのですよ。矛盾してますが逆に言うと青銅の蛇つまりヤーヴェは別格だったんじゃないんですかね。結局ヒゼギア王の時にこの青銅の蛇は破壊されてしまうのですがこの青銅の蛇、実は竿の十字架に絡まってるのです。もうお分かりですね。この蛇が何者なのかということに。イエス・キリストの化身です。三位一体ということで自動的にヤーヴェも竜もしくは蛇神になります。


 ――ええ!? 嘘!! 本当!!


 本当です。ゆえに正教会のトップの主教は権杖には青銅の蛇ネフシュタンの意匠が飾られています。それどころか北斗星の事をセリと言いますがセリとは天空竜の事を言います。そして北斗星の周りを星々が回ることからすべての星を統べる者→セリ=ヤーヴェという信仰になったのです。


 なおヤーヴェはイスラム教では「アッラー」と呼ばれることで有名であるがブルガール人が街を創建したときチュヴァシ竜は「平和を求めて翼を与えるようアラーに嘆願した」というぐらいである。ブルガール人というのは騎馬民族で西に行った者がブルガリア人となりキリスト教化し東に行った者はるヴォルガ・ブルガールとなった。ここにウラル山脈がありギリギリヨーロッパである。チュヴァシ人は、ヴォルガ・ブルガール人の末裔だとも言われている。かつてた両者ともモンゴロイドであるが混血が進み今ではコーカソイドつまり白人となりキリスト教化されたのだ。したがってチュヴァシ竜信仰はキリスト教徒になっても自動的に移行したのである。


 我々はいい加減に情報をアップデートしなきゃいけません。特にキリスト教を信仰するあなた方に言いたいのです。もういい加減に「竜=デビル」というこの発想、やめませんかと。

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