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四季

四季 (川)

作者: Libra


桜の季節も終わりをつげる

風に吹かれ 花びらが

川面にひらり

桜色に染まった川面を

ゆっくりと小舟が進んでいく

そっと川面に手をふれる

指先が桜色に染まる




今宵は七夕

年に一度 逢瀬を楽しむ

織り姫と彦星

夜空に流れる天の川

あなたとふたり

夜空をながめる




紅葉が山の頂上から

徐々に下界におりてくる

紅い川が流れてくるように

山を彩る

人恋しい

秋の夕暮れ




凍てつく寒さの中

川辺に佇む

朝靄が朝の光を浴びて

オレンジ色に染まっていく

ふと

珈琲の香りが

貴方が珈琲を手に

微笑んでいる

ふたりブランケットにくるまり

朝日を眺める







読んで頂きありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] こんばんは! 素晴らしいです。 どの季節も素敵です。 桜の花びらが川面に落ちて、流れていく情景は美しいでしょうね。 Libra 様の表現は本当に美しく、大好きです。 美しい詩を読ま…
[良い点]  Libra様、うまい!!です! 冬……珈琲。コーヒーのぐだりが……まじリアル!! コーヒーと言えば、ガサツな男!! んな感じで!! [一言] 私なりのマジコメントでし!!
[良い点] ため息が溢れるほど、素敵な世界です。 私は冬のところが、特に好きです!
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