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クラシックとは? そして圧倒的主役

 クラシックを単純にいえば、「その年に生まれた馬の中で最強の馬を決める戦い」です。


 牡馬クラシック戦線のレースは三つ。皐月賞(さつきしょう)、日本ダービー、菊花賞(きっかしょう)のことを指し、いずれも最高峰のレースGⅠに当たります。


 この三つのレースを勝った馬を『三冠馬』といいます。三冠馬は何となく聞いたことありませんか?


 まあ、とにかくライスシャワーもこのクラシック戦線に名乗りを挙げることができました。

 

 話があっちこっちですが、これって凄いことなんです。だいたい8000頭くらい生まれたお馬さんの中でこれらのレースに出走できるのは18頭しかいないのですから。だから、例え18位になってしまってもその馬は凄いのです。


 さて、話を戻します。皐月賞トライアルのスプリングS(ステークス)。皐月賞前の前哨戦みたいなものと捉えてください。に、ライスシャワーは出走します。


 ここでライスシャワーは4位と頑張りますが、勝ち馬のパフォーマンスが凄すぎて、たかが4位のライスシャワーには一切スポットは当てられませんでした。


 このレースに勝った馬は無敗のまま2歳チャンピオンに輝き、年明け初戦をスプリングS(ステークス)に選んだ『栗毛の超特急』ことミホノブルボン。


 1992年のクラシック戦線はこの無敗のミホノブルボンを中心に動いていくことになります。


 ライスシャワーはこのとき、ミホノブルボンの遥か後ろ、その他大勢の一頭に過ぎませんでした。

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