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ライスシャワー物語 『疾走の馬、青嶺の魂となり 天に駆けた孤高のステイヤー』  作者: 風花 香
第二章 打倒 メジロマックイーン

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19/64

狙いは春の盾

 有馬記念では良い所を見せれなかったライスシャワーですが、陣営は既に次なる目標に照準を定めていました。


 年が明けて4歳となったライスシャワーは古馬としての初めてのレースに臨みます。


 東京競馬場で行われる2500メートルのGⅡレース目黒記念です。


 GⅠレースを勝っているライスシャワーは全馬中最も重い斤量である59キロを背負ってのレースでした。

 今後もこの斤量がライスシャワーには重くのしかかって来るのですが、それはまた後の話とします。


 このレースでライスシャワーの鞍上的場騎手は、自ら積極的にレースを動かす展開にし、勝ち馬マチカネタンホイザから遅れること二馬身差の2着に入ります。

 陣営としても重い斤量を背負い、尚且つ自ら動いた展開でこの結果は納得のいくものでした。

 

 勝つべきレースはここではなく、今はまだステップを踏んでいる段階なのですから。


 続いて中山競馬場で行われるGⅡレース日経賞に出走したライスシャワーは人生初の1番人気に推されます。

 結果も他馬に実力の差を見せつける完勝で、いよいよ目標とするレースを次戦に控えました。


 そう、目標は天皇賞(春)。

 古馬最高峰のレースの1つです。


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