表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ライスシャワー物語 『疾走の馬、青嶺の魂となり 天に駆けた孤高のステイヤー』  作者: 風花 香
第二章 打倒 メジロマックイーン

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

17/64

次なる目標

 前回は持論を展開し失礼しました。

 読んでくださっている方がいらっしゃいましたら、これに懲りず呆れず、続きも読んでくださると嬉しいです。


 さてさて、三冠レース最後の一冠を手にし、世代トップクラスの実力を証明したライスシャワー。

 ようやく好敵手と言える立場となった同世代の雄ミホノブルボンとは、これからも古馬戦線で凌ぎを削るものと思われましたが、そのミホノブルボンに故障が発覚しました。

 

 ミホノブルボンは一足先にターフに別れを告げ、種牡馬入りすることが決まってしまいます。

 

 ミホノブルボンがいなくなったことで名実共に世代のトップに躍り出たライスシャワーに期待されたのが、古馬戦線においての活躍です。


 今までライスシャワーが戦っていた3歳クラシック戦線とは、その名の通り、3歳馬しか出走が許されていないレースであり、分かりやすく表現するなら3歳クラシック戦線は高校野球における甲子園といったところでしょうか。


 それに対して古馬戦線とは高校野球を引退し、次なる舞台へ進んだプロ野球界に当たるもので、そこにいるのはライスシャワーよりも年上の歴戦の猛者たちです。

 

 よくある話で、クラシックでは無類の強さを誇っていたのに、古馬の厚い壁に跳ね返されるということがあります。


 その世代が強いのか弱いのか。それは古馬たちと戦い初めてわかるのです。


 果たしてライスシャワーは強いのか? 弱いのか?

 菊花賞から2ヶ月後、年末の風物詩、有馬記念にライスシャワーは出走するのでした。


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ