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Reborn-異世界転生は残酷だった-  作者: 漣ナガレ
第一章 地蛇 アーススネイク
11/21

蛇11 事後考察

エラーで一回データ消えました。

(あーやっと終わった。もううざかったわ~、もうあいつらと戦いたくねぇ。)


あいつらの攻撃が弱くて自分にあまり効かなかったので良かったが相手が自分よりも強かったら終わっていた。毒って麻痺って集られて本当(マジ)で嫌な最後になっただろう。萎えるわ~。

しかし、戦闘に集中していて気にしてはいなかったがレベルが上がってスキルも実感できるほど上がっているな。ちょっと自分を鑑定してみようか。



アーススネイク Lv5


称号

「転生者」「女神の加護」「魔物」「地蛇」

スキル

「牙Lv4」「尾Lv6」「鱗Lv7」「隠れ身Lv4」「熱感知Lv6」「遮光Lv5」「暗視Lv5」「鑑定眼Lv5」

「毒Lv7」「再生Lv3」「麻痺lV3」「打Lv6」「遠見Lv4」「土魔法Lv5」「気配感知Lv5」「避Lv7」

「魔力操作Lv5」「見切りLv4」「煌迅Lv1」「跳Lv4」「射Lv4」「突Lv3」「透視Lv3」「威嚇Lv3」

「泳Lv3」「毒耐性Lv5」「麻痺耐性Lv3」「耐Lv3」「本能Lv1」「裂Lv2」

スキルポイント 8300pt


(なんか増えているのがあるな。)


「耐」…  相手の攻撃にひるみにくくなる。

「本能」… 自分の本能を引き出す。

「裂」…ものを裂く力を強化する。


(鑑定のレベルが上がっても分かりにくいものは分かりにくいな。耐のスキルは使えそうだ。っとそういえば鑑定が鑑定眼になったんだったな。)


リス軍団と戦う前に変わったけど気にしていなかったからな。さてどうなっていることやら。


「鑑定眼」… 相手を鑑定し、到底することが出来る。離れていても使用可能。


よし、遠くからでも使えるようになった。これで近づかなくてもいいな。危険はできるだけ減らすべきだね。安全第一で行こう。

しかし、あまり戦いに集中していて覚えていないが条件を満たしました、と言ってなかったか? 今はもうステータスが変わっていてなぜ変わったかというのがあまり考えられないな。大事なんだがなこういうの。


とりあえずあちらこちらに散らばっているリスを食べる食べる食べる。結構川の中で倒したから流されているのも多い。食事は大事なので少しもったいないかな。

丸呑みして食べるのは時間がかかるし、味気ないと思ったので引き裂いて食べてみようと思った。がこれがなかなか難しい。固い肉を噛みちぎるようでなかなか面倒くさい。


[裂Lv2が裂Lv3になりました。]


とか思っていたら裂スキルのレベルが上がった。まあ、肉を引き裂いているから上がることにあまり疑問はわかないな。


(このスキルレベリングしてみるか。)


それからしばらく引き裂くような感じでリスを食べ続け、レベルが七になったところでやめた。飽きたからである。

あと、肉が柔らかくならないかなという願望と八つ当たり的な思いでリスを叩いていた。おかげで打のレベルが一上がった。


けれどここで新たな疑問が生じてきた。それは


(レベル上がるの早くないか?)


ということである。

自分はまだこの世界に生まれて一週間もたっていない。けれどレベルは急速に上がり続けている。これが異常なのか普通なのか。

そこでふと称号をいまだに鑑定してないことを思い出した。あの女神は特に意味はないと言っていたが、例外もあると言っていたのだ。

そこで気になったのが自分の持つ「女神の加護」という称号。ついでに他の称号も鑑定してみよう。


「魔物」… 魔物に与えられる称号。自身が魔物であることを示す。

「地蛇」… 種族が地蛇(アーススネーク)である魔物に与えられる称号。

「転生者」… 前世の記憶を持つ者に与えられる称号。前世の名は灰原凛。

「女神の加護」… 女神に加護を与えられたものに与えられる称号。加護の内容は人により異なる。


当たり前なものは当たり前だな、特に魔物。転生者の称号は予想と少し違っていたな。この説明ならもともとこの世界にいた人も当てはまってしまうな。


(自分と同じ人を探すのは難しいか。)


さて、女神の加護の内容は…


[鑑定失敗]


(重要なところで鑑定失敗しないでくれよ。)


とりあえず、レベルアップが早いのはこの称号のおかげだということにしておこう。







さて夜になった。あれから俺は川を離れ、行動していた。川の近くは地球の頃でも多くの動物が近づく場所であったからこちらでも強い魔物が近づいてきてもおかしくはないのでリスをあらかた食べ終わったらその場を離れた。

夜は昼とは違い周囲の音が大きく聞こえる。そのおかげで近づいてくる魔物にはすぐ気付くのだがそこそこ厄介な奴がいた。


ファウルオウル Lv6


(そこそこレベルが高い。しかも羽音が聞こえないから正確な場所が分かりにくいな。)


暗視、気配感知、熱感知などのスキルのおかげである程度の場所はわかるのだが攻撃を充てる直前で避けられてしまう。それになぜかこちらに向かってくる途中相手がぶれて見えるのだ。


(なら…)


自分は毒霧を放つ。暗闇ならば相手が暗視なんかのスキルを持っていたとしても避けづらく、見にくいだろう。



結果、突っ込んで来て自爆しました。



なんか様子を見ていた感じでは毒霧が何なのか分からなかったように思えた。少し周囲を回っていたらと思ったら急にスピードを上げて突っ込んできた。その時にやっと自分に害のあるものだと気づいて引き返そうとしたところを毒吐いたら当たってそのまま苦しんで逝きました。

ご愁傷さま。








性格と文面がバラバラになっていく気がする…

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