表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
モブの田中くん  作者: 牛蒡野時雨煮、
2/6

田中くんと朝の教室

 せっせと漕いだ自転車を駐輪場に置き、昇降口でぱぱっと履き変え職員室へ。

 別に朝から呼び出しを喰らっている訳ではなく、俺の学級はだいたい俺が一番最初に登校するからだ。教室で寝るぜ、超寝るぜ。

「失礼します、化学科の田中です。教室の鍵を取りに来ました」

「あい、おはよう。いつも早いなー田中」

「おはようございます、まあ暇っすからね」

 毎朝顔を会わせる校務の先生と一言二言交わしてそのまま教室へ。三階って地味にきついな……。

 少し肩で息をしながら解錠。

「(あ、そう言えば今日は時間割変更が……)」

 がらっと戸をあけるとそこには今まで教室で見た事のない女子がいて、窓の外を眺めていた……。だから俺はそっと戸を閉めいつも通りなら数分後に登校する五十嵐くんに任せよう。そうしよう。

 俺は本能的にそう思うとそのまま友人がいる他の教室へ移動した。


「おっは……あれ、田中いないのか。って、きみは転校生かな?」

「……私はあなたを待っていた」

「は?」


 なんか微かに聞こえるけど頑張って五十嵐くん。

 どうも、この時期は膝と腰の痛みがゲプォォォな人、時雨煮です。膝の怪我は長引くからお気を付けください。

 主人公だけど世界的にはモブの田中くんだけではなく、モブだけど世界的には主人公の五十嵐くん。そして主人公のそばには必ずいるヒロインが増えました。あと、公務の宮田先生。おじいちゃん先生ですよ。

 さて、この後どうしましょうか。行き当たりばったり更新ですがよろしくお願いします。


※この作品は僕が本命で作業しているのが行き詰った時や、本当にふっと思い出した頃に更新していく感じです。

※不定期更新です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ