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身代り  作者: 千尋
10/11

おわり

『誠に申し訳ありませんでした!』



縁さんと色さんは碧さんにこっぴどく怒られたのか反省の色がよくわかった。



「まぁもうすんだことですから…

でもヤッパリ1発ずつ蹴りを入れさせてください」

「ゲッ」



兄貴は私のけりの威力がどれくらいか知ってる分二人を見て哀れみと同情の視線を送った…



(ヒュッ、ドカッ!×2)「痛ッ」「イギィ!!」



スッキリした所で碧さんが紅茶を入れてくれたらしくローズの香りがした。

持ってくる碧さん、何に滑ったのか次の瞬間

熱々の紅茶を色さんへぶっかけたのだ…

しかしそこまでならまだ色さんがやっていた“碧さん”で驚かない。

驚いたのはそのあとの発言、


「きゃーっ、カップ無事ですか?!!」

兄よりもカップが心配なんかっ!

天然でも天然のS だな…


改めて私が紅茶を入れ話をした。



「気になってたんですが…

色さんいつから私が偽物で女って知ってたんですか?」

「えっ、どうし?」


「“ずっと我慢してた”言いましたよね?」

「あぁ、それで

もちろん、扉を開けてみた瞬間からだよ」(ボスッ!!)



ってことは最初からかぁ!


思わず無言で一発決めてしまった…

このあとお互いの両親の元へいき互いに騙していたことを各々謝罪しこの騒動に幕はおりた。




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