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身代り  作者: 千尋
1/11

~誰か気づけよ!!~

女性器、男性器を併せ持つふたなりをだしています。

うけつけがたい人は避けて下さい。

私は女、兄は男


そんなのは当たり前、な はずなのに…

兄が婚約直後に家から脱走。

見つかるまでの間私が身代り、

恨むぞくそ兄貴!!



(1)婚約者


私は望橋紺ノゾハシコン21才、今日兄の 紅コウの代わりに婚約者の日角碧ヒズミアオさん24才と同棲をする。



「兄貴、殺す…」


身代りのために髪を切って

コンタクトを入れて、


誰も私を紺ではなく紅であると疑わない…

心から思う。



すこしは疑えぇ!!


いざマンションの扉を前にすると少し怖かった…

そして婚約者、碧さんへの罪悪感におそわれた。


(ぴーんぽーん)ガチャンッ、


チャイムを鳴らすと背の高い

モデルみたいな女性が迎えてくれた。



「お帰りなさい!」


碧さんはなんの疑いもない笑顔だった…




だから疑えぇ、こんなチビがあんたの婚約者なはずねぇだろ!!

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