《泣きたい時は、泣いても良いかな?》
あなたは前に言ってくれたよね?
「泣きたい時は、泣いても良いんだよ」って。
その時、私は強がって「大丈夫だから、心配しないで」って言ったけど、
本当はあなたに心配してもらえたことが、 私にとって、なによりも嬉しかった。
私は、その言葉を聞いた時、『やっぱり、好きだなぁ』ってあなたへの気持ちを再確認できた。
そして、『あなたを好きでいて良かった』『好きになって良かった』とも思うことができた。
それだけ、私はあなたが好きなの。 =あなたなしじゃ生きられない。
別に、そこまでは思わないけど、 ただ一つ言えることは「あなたなしじゃ、つまらない」ってこと。
だって、今までの思い出を辿ってみても、楽しい記憶はあなたとのモノばかり。
だから、私にはあなたがいない人生なんか想像できないし、 したいとも思わない。
だけどね? それは、少し前の話になるんだ。 そう思っていたのは、、、
今の私は、 あなたに捨てられた可哀そうな仔猫のようなもの。
振られて傷ついて、行くあてもなしに街をフラフラして、泣きたいけど泣けなくて。
なんで、私はこうなっちゃったんだろう? なんで、別れることになっちゃったんだろう?
色々考えてみても、 結局頭の中に残るのは「もう、別れようか・・・」の一言だけで。
辛いよ。わけわかんないよ。 なんで私が? なんで、こうなっちゃうの?
「教えて?」って訊きたいけど、 一体 あなたは何処にいるの?? ――「教えて?」
あなたが思ってるほど、私は強い人間なんかじゃないよ。 あなたに支えてもらわなきゃ人生を楽しめないよ。笑えないよ。
声に出したくてもできないんだ。 「なんで、私達はこうなっちゃったの??」 ――お願い。
どれだけ、心の中で叫んでも、 どれだけ、言葉にして叫んでみても、
辛い状況は・・・ あなたに振られたことだけは変わらなくって・・・。