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いよいよ12月ですね!今年中にこの話ももう少し進むと良いですが
あかいはプリンをしっかりと味わって食べるために、給食をいつもの倍ほど早く食べた。
容器に入ったプリンはほとんどがカラメルの方が底になっている。だがあかいはそのまま食べることを許せなかったため、わざわざ先程まで給食が乗っていた皿にプリンを乗せた。
そして小さめの一口分くらいの量をすくって口へ入れると、まろやかな甘さが口いっぱいに広がった。
☆
あっという間に食べ終わってしまった。いつもなら1つで満足していたのに、この日は2つでも満足できず、3つ目を食べたくなってしまっていた。
そんなとき、あかいは隣の席の女子がプリンを残していることに気づいてしまった。欲しくて欲しくてたまらない。残すのなら僕に食べさせて欲しいという思いがあかいの中でうずまいていたが、
弱気なあかいは何も言うことが出来ずにいた。
すると急にその女子は口を開いた。
「さっきからずっと見てるけど、欲しいなら言えばいいのに。」
「え!?」
あかいの驚いた顔を見て彼女はふっと笑った。
「すごい顔。ふふ、仕方ないなー、あげる。」
「ありが、と、う…」
あかいは相手の手に触れないようにしながらプリンを受け取った。
1週間ちょいぶりに更新できました⟡
寒くなってきたので風邪に気をつけましょうね!




