表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幻想夢  作者: アホ毛
2/2

出会い

いつもどうりに登校をしてるときに、ある人物に会った。

 今日も学校だ。学校は嫌いな訳では無い、友達も多少いるし、クソ親父に会わずに済む、そんなことを思いながら登校してると、うしろから肩を掴まれた。

「君、優人君だよね?」

「あ、あぁそうだけど」

急に声をかけられたびっくりして、思わず変な返事をしてしまった。振り返るとそこには、学校で男子から人気のある、いわゆる学校のマドンナの、由良さんがいた、クラスは一緒だが喋ったこともなく、僕なんかしたっけ?とありもない罪を探していた

「歩きながら話してもいいかな?」

そういわれ、うんと答えるしかなく話をした。

「いきなりだけど君お母さん殺されたんでしょ」

びっくりした。まず母が死んだことを知ってるのなんて事情を話しにきた刑事だけだしかもその刑事もさはんだ、それと、報道されたとは上、表上では、事故という形で済まされてるはずだなぜこいつが知ってるんだと軽くパニックに陥った。だがそれとともに、怒りが僕を襲った。

優人「なんで、そんなことを聞く?」

由良「信じてもらえないと思うけど私、夢でその人が経験したことが分かるんだ…」

なにかで叩かれたような衝撃が走った。そう普通の人はそんなの信じない信じもしないだが僕もそのようなものを持っている。

優人「信じるよ」


由良「ホントに?ありがとう。急にこんなこと聞いてごめんね不快になったよね…実は私のぱぱも同じ状態の死体で見つかったの…」

まさか、僕は毎日、この事件を追っていた、それである記事を見つけた、

[無殺傷殺人事件を追った刑事が、外傷なしでの内臓損傷による死亡」そう俺に話を聞きに来た刑事は、俺の母を殺した同一犯による殺害、そうかじゃあその殺害された刑事はこいつの父親か。散らばった点がつながり一つの線になった。

「それでね。昨日夢を見たの、君の経験を、ばかみたいでしょ。けど君は信じるって言ってくれただから話すよ」

と言って自分の夢の特徴を話してくれた。由良さんの夢は、誰かの経験をその人視点で経験するということ、そして夢を見ている間は、その人の身体で動いたりできるということ。そして、その誰かは、由良さんにはわからないということ。そしてこの、夢の名前は他者夢ということ(由良さんネーミング)

「それでね、君は明晰夢を見れると自分で思ってるでしょ?それは違う君の夢は、死んだ人と対話できる夢つまり霊能夢ってこと」

「霊能夢…じゃあ最近俺が母親と会えなくなったのは?」

「それは、君が霊能夢を見ようとしてないからじゃないかな?君は最近母親会うより、その母親を殺したひとのことを考えてるだからじゃない?」

全部図星だ、こいつの、他者夢とかいうのは、本当らしい。だとしても一つ引っかかる。

優人「由良s」

由良「由良でいいよ」

優人「ゆ、由良は、なんでその他者夢でみた経験を僕の経験だと分かったんだ?わからないはずだろ?」

由良「ぱぱの経験をしたんだそれで、君の名前が分かったからさ」

なるほどその人の名前は分からないが他の人物の名前なら分かるのか。

由良「まぁ本題なんだけどさ、私とその犯人追わない?」


本間 優人  16歳 夢 霊能夢 死んだ人と対話できる。


平岩 由良  16歳 夢 他者夢 他の誰かが経験をその人目線で経験できる。ただしその人が誰かはわからない。そして、経験できる人はランダム。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ