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幻想夢  作者: アホ毛
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本間優人

本間 優人 (ほんま やさひと)16歳 

夢 明晰夢 夢を夢と認識できる。

 僕は昔から夢を夢と認識できる"明晰夢"というものを持っている。これは、生まれながらの才能ってわけでもなく、ある日突然起きた、それは母が死んだ夜だった。死因は刺し傷による大量出血とあったが、母の身体に"刺し傷など無かった"解剖のあとに内臓にナイフで刺したような損傷があったそうだ。なぜ身体に刺し傷が無かったのかは、謎だが。今になってはどうでも良い、何故なら夢で母に会えるからだ、母が死んだ夜から僕は、夢で母に会えるようになった。だがそれに伴ってこれは、夢なんだとわかるようになり、自由に起きれるようになった。

だがこんなの周りに話せるわけもなく、高校に入ってからも誰にも話していない、まぁこんなの言っても相手にされないし、しかも高校にあがってから、母に会えなくなった。僕は母が、大好きだった。母はわがままな僕を、甘やかしてくれた、だが叱るときは叱る、そんな良い母だった。だが無残にも殺された、意味もなく、俺は殺したやつを許さない。僕は殺したやつを、見つけ出し理由を聞くまでは、死ねない。高校に入ってからは、何回も何回もその事件の記事を読み漁った、だが手掛かりになるものはなかった。今日もまた1日が過ぎてゆく1日が過ぎていくたびに母の事件は、忘れ去られていくのだろう。そんなことを考えながら明日に備えて寝た。



母さんおやすみ。

この作品の肝となるのは、夢です。

夢の特徴そして登場人物の性格を照らし合わせてみてください。

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