朝は一杯の味噌汁から
さて、いざ始めるとなると、途端に困難と出会う。
世界は塩で満ちている!!!!
朝食は
パンかご飯か。
まずここで選択肢が削られる。
パンには塩分が含まれているが
ご飯は無塩。
推奨されるのは、ご飯。となるだろう
すると、続くのはご飯のお供 となるだろう。
味噌汁は身体にいいんでしょう??
そう、味噌汁はよく推奨されている。しかし
それは、汁少なめ・具は多め という注釈が付いてる。
味噌汁一杯は普通は塩分2グラムなのである。
減塩味噌汁ならその半分にはなるけど、減塩も大切だけど、
排塩はもっと大切なのだ。
味噌汁には、たっぷりの具。
これが欠かせない。
普通に味噌汁を作っている時。
意識してないと分からないだろうが、結構味噌を使っている。
出汁を効かせて、味噌は減らす。
確かに、それなりに美味しくはなるけれど、
具を増やすと、途端に味噌が負けてしまうのだ。
あるいは、野菜の旨味が全面に出るので、甘く感じられるかもしれない。
だが、濃い味大好きな人には、物足りない
味噌 という名の 塩気を感じ取りたいのだ
そこで登場するのが
インスタントの減塩味噌汁 の素
これを お湯を減らして少し濃いめに作る。
元々が減塩なので、濃くても塩分が増えることはない。
そして、具は別に用意して、なんならストックしておけば
毎日の手間が減るので便利だと思う。
具は何でもいいけど、
オススメは 切り干し大根。
栄養素もさることながら、切り干し大根自体から出汁が出る。
そこに、昆布(出汁の素にも、無塩や減塩のものもある)や煮干しを入れ、えのき等のキノコ類とお好みの野菜(小松菜とか豆苗とか何でも良し)を加えて煮る。
酒を入れると更に旨みが増す。
酒も塩分をよく見て買うことをおすすめします。
個人的には 良い日本酒。
飲んで美味けりゃ、入れたって美味いよね
…贅沢が許されるなら…
煮たものは、タッパーに入れて冷蔵庫で保存しておけば、
しばらくは保つ。
お椀に濃いめの減塩味噌汁
そこに 大さじ2杯程度の具を盛れば完成である。
付け合わせには、
最近は、ひとくちサイズの豆腐も売ってるから
冷奴を添えても良い
玉子は目玉焼きもいいかもしれない
病院では 牛乳が推奨されていた
焼き海苔の一枚くらいなら許されるだろう
味噌汁に1g取られているので、残りは1g
基本の味噌汁とご飯に加えて、
小鉢を添えて たんぱく質の補給をすれば
毎朝の2gは守られる。
ちょっと 未来が見えてきたのではないだろうか