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カニヴァな彼女  作者: 椎家 友妻
第一話 あは~ん♡
6/28

6 奈吾さん大人気

 そんなやり取りの後、ウチのクラスに、あの奈吾さんが転校生としてやって来た。

 可愛くてナイスバディーな女の子が転校して来たとあって、クラスの男子達は非常にエキサイトし、教室の中は騒然となった。

奈吾さんが教壇の所で自己紹介をすると、男子達のザワメキは最高潮に達した。

まさに奈吾さんフィーバーといった雰囲気だ。

そして奈吾さんフィーバーはそれだけでは収まらず、次の休み時間になると、男子達は奈吾さんの席の周りに集結した。

ウチのクラスの男子達は恐れ知らずというか、イタリア人の兄ちゃん並にイケイケドンドンな奴らばかりなので、皆自分の顔のレベルなど顧みる事なく、勇猛果敢(ゆうもうかかん)に奈吾さんにアタックした。

そのアタックの仕方は、主に次のようなものだった。

 『こ、今度の日曜日、ボクと結婚しませんか⁉』

 まずはデートに誘え。

 『奈吾さん!俺に毎日、子供を作ってくれないか⁉』

 味噌汁にしておけ。

 『アナゴさん!』

 名前がマスオさんの同僚みたいになっとる。

 そんな馬鹿丸出しのアプローチをされた奈吾さんは、顔をひきつらせながら笑うしかないといった様子だ

った。

まあともかく、奈吾さんは一躍(いちやく)男子の憧れの的となった訳だ。

一方、それを傍らで見ていたクラスの女子達は、実に面白くなさそうな顔をしていた。

ちょっと可愛い女子が転校してきたからといって鼻の下をのばす男子達を軽蔑しているのか、それとも奈吾さんの容姿そのものに嫉妬しているのか、そこまでは分からないが。


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