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【第15部まで完結】悪竜の騎士とゴーレム姫

幼き日に故郷を失った少年コウタはエリーズ国の公爵家であるアシュレイ家の当主に拾われ、人が乗る巨人――鎧機兵を操る騎士見習いとして平穏に生きていた。
しかし、そのアシュレイ家には、少し変わったお嬢様がいた。庭園の一角にある館、通称魔窟館に引きこもる公爵令嬢。コウタの幼馴染でもある少女だ。
外出を嫌い、ひたすら魔窟館に引きこもる幼馴染に対し、コウタは常々思っていた。次期当主がこのままではいけないと。そして内心では彼女をどうにか更生させようと思いつつ、今日も魔窟館に通うのだが……。

「ででーん」
メルティアは大きな双丘をたゆんっと揺らして石板を天にかざした。
「作品ナンバー458。その名も《コウタ探索機》です」
「……あはは、あのねメル」
笑顔のまま青筋を立てたコウタが、メルティアの両頬を摘んだ。
「一体どこにそんな発信機を仕掛けたのかな? 一応ボクにだってプライバシーはあるんだよ。さあ、今すぐ取り外すんだ」
言って、むにゅうっと頬を伸ばされるが、メルティアは目尻に涙を溜めて告げるのだった。
「ことわるでふ」

□本作品のクロスオーバー的作品『クライン工房へようこそ!』もよろしくお願い致します。
□『カクヨム』さま『ノベルアップ+』さまでも公開中です。
□【355万PV 総合5,500PT 評価1,900PT ブクマ1,800突破! ありがとうございます! 執筆の励みになります!】
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