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男性アイドルVTuber育成ゲーム『きらめきぼし☆ステラプロジェクト』  作者: くれは
メインストーリー 4: Parallel Glow(パラレルグロウ)

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58/88

メインストーリー 4-5: SPR - ビジネスだから

[背景: レッスンスタジオ]


トレーナー: 夜くん、影くん、ダンスだいぶ良い感じになってきたね。

影: 本当!?

トレーナー: 影くんは覚えが早いし、動きも大胆で見栄えがするね。

トレーナー: でも、もう少し夜くんに合わせて動けるかな。

影: ……合わせるのは、難しいんだ。好きじゃない。

トレーナー: じゃあ、こうするのはどうかな。

トレーナー: 例えばさっきのところ──


[演出: 背景モノクロ]


夜: ……。

夜: (あれから、本当にただ、歌とダンスのレッスンをするだけ)

夜: (住むところも食事も用意してもらえる)

夜: (拘束もされない)

夜: (自由に出歩いても良いって言われている)

夜: (影の耳や尻尾を隠すための服まで用意してくれた)

夜: (本当に……信じても大丈夫なのか?)


[演出: 背景モノクロ終了]


影: うん……それなら面白そう!

トレーナー: 良かった。じゃあ、練習してみてね。

トレーナー: で、夜くんだけど。

夜: ……はい。

トレーナー: まだ少し緊張が残っている感じがするね。

トレーナー: 強張った感じというか……自覚はある?

夜: はい。気をつけます。

トレーナー: 影くんと対照的に抑制的な振り付けだけど、

トレーナー: それでも、まずは楽しむのが第一歩かな。

夜: すみません。うまくいかなくて。

トレーナー: 大丈夫、実は結構難しいことだからね、楽しむって。


[SE: ドアが開く]


プロデューサー: こんにちは、様子を見にきました。

プロデューサー: そろそろ終わる時間ですけど、まだでしたか?

トレーナー: いや、もう終わるところです。

トレーナー: じゃあ、お疲れ様でした。

夜: ありがとうございました。

影: じゃあね!


[SE: ドアが閉まる]


プロデューサー: どうですか、レッスンは。

夜: そうですね……。

影: 俺は……歌もダンスも楽しい。

影: いっぱい動けるし、声も出せるから。

プロデューサー: それは良かったです。

プロデューサー: 困っていることはありませんか?

夜: その偽善面、やめてもらって大丈夫ですよ。

プロデューサー: え?

夜: これは契約で、取引で、ただのビジネスです。

夜: あなたが僕たちに親切にする必要はありません。

夜: 最低限が保証されていればそれで問題はないですよね。

夜: それ以上はこちらに踏み込む必要だってないはずです。

プロデューサー: ……。

プロデューサー: いいえ。これもわたしの仕事なんです。

夜: ……。

プロデューサー: 夜さん、いきなり全部信用しろとは言いません。

プロデューサー: でも、わたしはわたしの仕事をします。

夜: ……どうぞ、好きにしてください。

プロデューサー: それで、ライブはできそうですか?

影: ……俺は、やるよ。

影: 歌って踊るの、楽しいし。

夜: 僕もやります。

夜: それが契約ですから。


[背景: ステージと観客席]


夜: (そう、これは契約)

夜: (ただのビジネスだ)

影: やっほー!

夜: Parallel Glow(パラレルグロウ)の白銀しろがね よるです。

影: 真白ましろ かげだよ。

影: よろしくね!

夜: よろしくお願いします。


湧き上がる観客席。


夜: では、僕たちの曲です。

夜: 『Parallel Night』


[演出: 3Dライブ Parallel Night サビ]


[演出: 暗転]

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