メインストーリー 3-6: 名前で呼んでも良いか?
[背景: レッスンスタジオ]
ダンストレーナー: では、今日のレッスンは終わりです。
ダンストレーナー: 家で基礎トレ、忘れずにやってくださいね。
ダンストレーナー: お疲れ様でした。
成・悠・玲: ありがとうございました。
[SE: ドアが開く]
{{プロデューサー名}}: みなさん、お疲れ様でした。
成: プロデューサー、お疲れ様です。
悠: ……です。
玲: っす。
{{プロデューサー名}}: どうでしょうか。レッスンには慣れてきましたか。
成: どうだろう……。
悠: ……まだ……あんまり。
玲: ダンスはまあまあかな。歌は、難しいです。
{{プロデューサー名}}: ゆっくりで大丈夫ですよ。
{{プロデューサー名}}: それでも、みなさんちゃんと成長していますから。
成: 成長、してるのかな。
{{プロデューサー名}}: 実感、できませんか。
成: だって、まだ通しで踊ることもできていないし。
成: 歌だって、まだ歌詞を理解して歌えてる感じもないし。
悠: お、俺なんか……理解、どころか……覚えるので、精一杯、で……。
成: こんな状態で、いつ本番ができるんだろうって、不安になるんです。
悠: ……俺も……歌って踊るなんて、無理かも……って。
{{プロデューサー名}}: 玲さんは、どう思っていますか。
玲: 俺は……ずっと、陸上やってたから、
玲: なんとなくわかるんです、成果が出るのには時間がかかるって。
選択肢: そうですね……。
{{プロデューサー名}}: そうですね……。
{{プロデューサー名}}: みなさんは、お互いにもっと話し合うのが良いと思います。
成: 話し合う?
{{プロデューサー名}}: みなさんは、それぞれ違いますよね。
{{プロデューサー名}}: だから、話してみると、
{{プロデューサー名}}: 意外なところが見えてくるかもしれません。
{{プロデューサー名}}: 得意なことも、苦手なことも。
悠: ……俺、得意なことなんてない、けど。
玲: そんなこと、ないと思う。
悠: え?
玲: この中だと、悠が一番、なんていうか、
玲: よく見てる? っていうか、慎重?
悠: ビビり、なだけ……だと思う。
成: あはは。
悠: え、何……?
成: そういうことなんだ。
玲: 何が?
成: 今みたいにさ、俺ら、もっと話したら、
成: 自分がどう見えてるのか、とか、
成: どうしたいのか、とか、
成: ちょっとはわかるのかもって。
悠: ……ごめん、ちょっと……わからない、かも。
玲: 俺も。
成: とにかく、ひとりで考えすぎない方が良いって、
成: わかったんだ。
{{プロデューサー名}}: 話し合い、できそうですね。
悠: え……そうなのか、な?
玲: わかんない。でも、俺は大丈夫な気がする。
成: そこも話し合えば良いんだと思う。
成: あ、そうだ。
成: 吉野も原もさ、名前で呼んでも良いか?




