メインストーリー 3-2: 高校生を演じる高校生
[背景: 事務所]
{{プロデューサー名}}: 全員高校二年生、同じ学校の生徒、普通の高校生、という設定にしてあります。
成: 普段の俺たちと、大体同じだな。
悠: じゃあ……あんまり心配、いらない、かな……?
玲: 俺の陸上部って設定も、そのままだ。
{{プロデューサー名}}: ですが、あまり学校での出来事などは、配信で話さないようにしてください。
{{プロデューサー名}}: 特に特徴的な出来事などは、身バレの可能性が上がります。
成: 特徴的な出来事?
悠: 行事……とか?
玲: 確かに、行事の日が同じとか、そういうのはバレそうだよな。
{{プロデューサー名}}: そうですね。行事の日程、プログラムの内容、
{{プロデューサー名}}: そういうところから学校が特定される可能性はあります。
{{プロデューサー名}}: 行事以外にも、例えば学校の先生のあだ名とか、
{{プロデューサー名}}: 小テストがあったとか、先生がこんなことを言った、
{{プロデューサー名}}: 宿題を忘れたとか、購買で買ったパンのこと、
{{プロデューサー名}}: そんななんでもない情報を結びつけて、
{{プロデューサー名}}: 中の人を特定してくる人たちは、存在します。
悠: ええ……こわ……。
玲: 部活のこととかも、あんまり言わない方が良さそう。
成: うーん……それだと、
成: 学校のことは喋らない方が良いってことに、なりませんか?
{{プロデューサー名}}: はい。
{{プロデューサー名}}: VTuberの設定は「高校生」にしていますが、
{{プロデューサー名}}: 中身まで高校生である必要はありません。
{{プロデューサー名}}: なので、「自分たちは高校生を演じている」と
{{プロデューサー名}}: そう思って配信すると、良いかもしれません。
成: 俺たち、本当に高校生なのに、高校生を演じるんですか?
悠: 混乱する……。
玲: 大変そう。
{{プロデューサー名}}: 高校生VTuberだけど、中身は本当は高校生じゃないかもしれない、
{{プロデューサー名}}: 視聴者にそう思ってもらえるような言動を心がけましょう。
成: だったらもっと、かけ離れた設定の方がやりやすかったと思います。
悠: 確かに……。
玲: なんで、俺たちの設定は「高校生」なんですか?
{{プロデューサー名}}: みなさんの魅力は素直なところなので、
{{プロデューサー名}}: 素直な感じで高校生をやってもらった方が良い、
{{プロデューサー名}}: そう判断しました。
{{プロデューサー名}}: 無理に大人っぽさを演じるのは……その、
{{プロデューサー名}}: みなさんの魅力を損なうことになりそうだな、と思ったので。
成: ……そうかもしれない。
成: 確かに実年齢より上の世代を演じろって言われても、
成: できる自信はないや。
悠: そうだね……それ、きっと……どこかで、ボロが出る。
玲: つまり、今の設定なら、うっかりしてもごまかしやすいってことだろ?
{{プロデューサー名}}: そうですね。そういう見方もできます。
{{プロデューサー名}}: わたしも、モデレーターの方も協力します。
選択肢: あまり緊張しすぎずに、
{{プロデューサー名}}: あまり緊張しすぎずに、まずは楽しく配信をしてください。
成: できるだけ、頑張ります。
悠: ……自信は、ない、けど。
玲: うん、やってみるよ。




