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SSR《Speed of Now》紅星 新旗 / 高宮 朱音 1:見えてなかった
[背景: レッスンスタジオ]
{{プロデューサー名}}: みんな、続けたい気持ちは同じですよ。
朱音: ……。
朱音: (続けたい気持ちは、同じ……)
[演出: 背景モノクロ]
陸: 大丈夫じゃ、ないだろう。
陸: そのまま朱音が潰れたら、この歌は──Starlineも、終わってしまうんだぞ。
[演出: 背景モノクロ終了]
朱音: (陸も、続けたい……)
陸: ……そうだ、続けたいんだ。
陸: ひとりで無茶をしてやった気になるな。
陸: Starlineを続けるために。
朱音: ……ひとりで。
朱音: 俺は……足りないのは、俺の問題だと思ってた。
朱音: (そう、俺は足りない)
朱音: (足りないから、もっと……もっと、進まないとって……)
昴: ……足りないのだって、みんな同じだよね。
昴: 俺だって、足りないって言われてる。
朱音: (俺が頑張ればって思ってた)
朱音: (俺が足りないんだから)
朱音: (でも……)
朱音: みんな……同じ、か。
陸: そうだ、同じ。
昴: うん、ユニットだよ。
朱音: (俺には、陸も昴も見えてなかった)
朱音: (ユニットに、なれていなかったのかもしれない……)
朱音: ……そうだな。




