プロローグぽいやつ2
もしかするとまた違う内容に変えるかもしれませんが、その時も見てください(土下座)。
それとプロローグが2つあるけどどうしよう、、、
是非とも感想、レビュー、コメントなどお願いします!(二回目の土下座)
ーーー???
見えるものすべてが白で覆いつくされ、落下している感覚だけが残る。
意識は夢を見ているように靄がかかる。
【おぬしはこれから、たくさんの困難に直面じゃろう】
彼女の悲しそうな声が頭に響く。
【これからたくさんの人々が死ぬじゃろう】
頭によぎるのは異世界召喚される小説の冒頭の部分。
【おぬしが対峙するのは、複雑怪奇な迷宮、魔物、もしかすると政府や同じ探索者かもしれない】
迷宮、魔物、政府や探索者?ーーー後ろの二つの部分はどういうことだ?
【こんなことを任せてしまい、すまないのじゃ。
そして、忘れてほしくないのが、こんな状況になると一番危険なのが人間じゃということじゃ】
その話は痛いほどわかる。なぜなら2029年になってから地球でエネルギー不足が深刻化し、終末論がいたるところで叫ばれ、日本ですら犯罪が倍増したりして混沌としてしまい海外はお察し状態になっていたからである。
【じゃが安心せよ、おぬしはには仲間がいるのじゃ】
この流れで一人ではないか、ほかに誰かいるのか?
【同じような状況になっている者たちがいるのじゃ】
同じように召喚される人々がいるのか?
【それと言い忘れていたが異世界召喚の話じゃなく地球の話じゃ】
なんか話がかみ合わないと思っていたらそういうことか!地球いまからどうなるんだ、、、
【そろそろ時間じゃ、最後に、健闘せよ、おぬしの奮闘に期待している】
その言葉を最後に、意識が沈んでいく。
だが最後にかろうじてなにかを聞きとれた。
『管理者からスキルが支給されます』
『【英雄たちよ見よ、これが今の状況だ!】が支給されました』
『【鑑定】が支給されました』
『【ステータス】が支給されました』
『神からスキルが支給されるため管理者からはこれ以上はありません』
『日本神話最高神 天照大御神からスキルが支給されました』
『【自然魔法】が支給されました』
『【最高神の加護(太陽神、皇祖神、巫女)】が支給されました』
『神話に沿ったスキルが支給されます』
『【日魔法】が支給されました』
『【隠蔽】が支給されました』
『【皇室好感度up】が支給されました』
『【巫女】が支給されました』
『【神器の適正者】が支給されました』
『経験値が、、、
ーーー2030年12月25日午前1時
それは突然の出来事だった。
世界各国で震度3の地震が起き、それに合わせて世界中のいたるところでオーロラが観測された。
そして人々の頭の中に一つの声が響く
『異世界から宣戦布告されました。その為、管理者から地球人類に、ステータスが付与されます』
混乱に陥る人々に対して政府は緊急会見を行う。
ラジオやテレビ、ネットでたくさんの人が見守る中。
「これから発表する内容はすべて事実です。繰り返します、これから発表される内容はすべて事実です。
我が国は、地球とは違い、魔法が有効な異なる世界、いわゆる異世界から宣戦布告を受けました。
それに伴い我が国は国家非常事態宣言を発令いたします。
国民のみなさんは混乱せずにいつもの生活に戻って頂き、今回の件においてのご理解とご協力をお願いします」
(土下座)