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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
王都戦争

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街の状況

(「こっちは終わりましたけどそっちは何かありました?」)

(「特に無いよ!それと3人とも準備出来たよ!そっち行ったほうがいい?」)

(「うん。よろしくね。」)


「クソッ離せ!」

「離すわけないよ。ちゃんと捕まえないとね。」


「みんな来たね。これが来たやつだね。」

「暴れ無いのか?」

「道具で力を封じてるからね。大丈夫だよ。」

「こいつ、どうするんだ?」

「とりあえずログ、これ持つの頼んでいい?」

「いいぜ!それでどうするんだ?」

「とりあえず校舎に行こうかな。その途中で獣がいたら捕まえるか、処分しようかな。」


「獣って…」

「獣だよ。少なくともここの兵士のトップはそう言ってたよ。」

「獣ねぇ…」

「少しでも気が楽になることを言うと、先に仕掛けたのはそこの獣たちの方だよ。」

「お前らからだろが!15」

「1500年って言いたいの?」

「そうだ!その時から仕掛けられたようなもんだろ!」

「そんな時代のちゃんとした記録があるの?まぁ、あったとしてもそれは、ただの戦争だと思うけどね。それでこれは、戦争ですら無いね。急に獣が街で暴れ出しただけだよ」

「1500年ってなんなの?」

「獣人がここから離れた時からの年月だね。まぁ正しいかは、知らないけどね。」

「それに詳しく事は言えないけど、先に仕掛けたのはそっちだよ。そうだよね?先輩、シル。」

「まぁ、そうだね。絶対では無いけど、あれが本当ならそうだね。」

「同じ考えだね!」

「まぁ、歩きながら話そうか。」

「ログとメリは、どう思う?」


「……分からない……けど……少なくとも……それが襲いかかりに……来たのは正しい……から獣人は敵」

「俺は、よく分からん!まぁ少なくともこいつは敵だな!他は分からないな!」

「まぁ、説明は学校でしてもらえるかな?」

「…まぁ、確かにそれは、敵ね。」

「じゃあ、急ごうか。」

「おう!」


「先生、今はどんな感じですか?」

「寮を襲われてるね。それに街もそうだね。兵は基本的に街に行ってるよ。」

「撃退した寮は?」

「まだ分からないね。」

「動員は、どうなってます?」

「それ以前の話だね。それは、こっちで預かるよ。あとは、この捕縛用の道具を渡すよ。とりあえず20個渡すよ。」

「ありがとうございます。とりあえず、街に行っていいですか?」

「はい。どうぞ。」

「サンとログとメリは寮を回ってくれない?」

「いいぜ!襲われてたら、敵って分かりやすいしな!」

「……いいよ」

「…わかったわ。」

「じゃあ、よろしくね。」



「先輩の家ってどこですか?」

「王都の東の方だね。」

「先輩、鳥などを召喚して確認できますか?」

「うん!出来るよ!じゃあするよ。」


(うーん。さっき見た時、王都のいろいろなところで火が上がってたんだよね。どうなってるのかな?)


「じゃあ急ぎましょうか。」

「そうだね!」


「この先に2匹居るよ!」

「わかりました。攻撃して死んだらそれでいいって感じで行きますね。」

「おっけー!」


「土棘 ツェーン(×10)

「水槍 ツェーン(×10)

「風球 ツェーン(×10)


「ぐぁっ!」

「あ、、、」


「1匹は、生きてますね。ただまぁこれをはめて放置でいいですか?」

「いいよ!急がないとね!」

「ありがとう!」


「先輩、鳥どうですか?」

「うーん、煙が邪魔で見えないね。」

「じゃあ走りますか。」


「あっ、兵士の皆さん少しいいですか?」

「ん?どうした?」

「あっちに1匹捕まえたのを転がしてるんですけど、任せていいですか?」

「あぁ。任せてくれ。」

「お願いしますね。」


「ちっ、」

「水槍 ツェーン(×10)

「土棘 ツェーン(×10)


「少し遅かったですか…こいつは、生きてますね。じゃあ転がしておきますか。」

「そうだね。」

「先輩、急ぎましょうか!」

「そうだね!」



(「この先に5匹居るよ!」)

(「それなら消費は大きいですが火爆を使いますね。」)

(「オッケー!」)



「火爆 フュンフ(×5)


「うーん、消えましたね。」

「そうだね!」



「あとどのくらいで着きますか?」

「あと、5分くらいだね!」

「わかりました。」


「ちっ、土壁」

「土棘 ツェーン(×10)

「風球 ツェーン(×10)


「生きてますね。じゃあ捕まえて転がしておきます。」



「そろそろですか?」

「そうだよ!」


(うーん。声と音が大きくなってるね。先輩は、気づいてるのかな?)


(「シル、音大きくなってない?」)

(「なってるね!」)


(うーん。まぁ見れば分かるかな。)



「ここですか……?」

「………」

「…」


「……そう…だよ…」

「まだ、人がどうなってるか分かりませんから。」

(家は、真っ赤に燃え上がってるね。)


「…そうだね、さがそうか。」


(「シル、何かあったらフォローお願いしていい?」)

(「わかったよ。」)



ドンッ


(あぁ、やっぱりダメだったね。2人の死体かな?があるね。まぁ、顔は分からないけど、先輩の様子からしてそうなんだろうね。相手は居るかな?うーん、そんなに遠くには、行ってないはずなんだけど、)


(「シル、相手居る?」)

(「多分あれだと思うよ。」)

(「あれかぁ、うーん。今の先輩で勝てるのかな?」)

(「うーん、分からないね。」)


「先輩、あそこ見えます?」

「あ、そ、こ?」

「あそこに獣がいるんですよ。」

「あ、い、つ、らが…」

「ころしてやる……」

「先輩、少し待ってください。それでいいんですか?」

「どういう、こと?とめるの?それ、なら、」

「まぁまぁ、止めると言うか少し抑えた方がいいと思いますよ。殺して終わりでいいんですか?そんな簡単に終わらせていいんですか?」

「そう、か、そう、だね、そんな簡単に…殺さないよ…」

「それなら少しだけ落ち着きましょう。」

「そうだ、ね。ふぅー、マシには、なった、かな?」

「じゃあ行きましょうか。ただ殺さない方がいいと思いますからね。」

「そうだね。」

(とりあえず、死体は空間魔法に入れておこうかな。)


「ガハハハッさっきの見たか?」

「見たに決まってるだろ!あんなに面白いものを見ないわけないだろ!」

「あんな状態だってのに、娘だかなんだかの心配をして、面白すぎて忘れられねーよ!」


(うーん。先輩がやりすぎそうだね。先輩は、キツそうだね。止める事になるかもね。)

(「先輩、殺さないようにですよ。」)

「………土槍」

(セーブが効かなそうだね。まぁこれだけなら大丈夫だろうけどね。)


「アッ?なんだ?」

「お前らか?せっかくのいい気分を邪魔してくれたのは」

「氷槍」

「木槍」

「土塔」

「水槽」

「風弾」

(これは生きてるかちょっと微妙かな?)

(「シル、あいつらが死にそうだったら、死なないようにしてくれない?俺もするけど。」)

(「わかったよ。」)


「グッ、なんだお前!」

「ゴボッ、ブボァ」

(片方はこれ以上は、だめかな。もう一方は、まだ大丈夫だね。)

「木槍」

「土槍」

「土壁 ツヴァンツィヒ(×20)


「グッ!」

「先輩、これ以上すると死にますよ。いいんですか?」

「………ころ、して、……いや、ころさない」

「じゃあ、捕まえましょうか。」

「う、ん、」

「死ぬと困るから、ポーションやるよ。よかったな?生き残れて。」

「グッ、」

「シル、兵士が誰かを呼んできてくれない?俺はここに居るから。」

「わかったよ。」



「呼んできたよ。」

「ありがとうね。」

「すみません、運ぶの手伝ってくれませんか?」

「分かった。どこに運ぶんだ?」

「今、街ってどんな感じですか?」

「どこもひどいな。」

「できれば学校がいいんですけど、大丈夫ですか?」

「学校に運ぶのは、大丈夫だ。ただ学校は安全じゃないな。」

「なら学校でお願いします。」

「わかった。」


先輩の家族は、50%の確率で生きてました。

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