これから
「じゃあ私は仕事をに行ってくるよ。」
「いってらっしゃい!」
「まず1階はキッチンとリビングがあって、他には物置として使ってる部屋などがあるわよ。1階はそれくらいだから今は特に案内はいらないと思うわ。」
「2階は個人の部屋があるけどせっかくだしシルが案内してあげて。リーソルの部屋はシルの部屋の隣の空き部屋を使おうと思うから案内よろしくね。」
おっけー!じゃあ2階に行こーか!」
「よろしくね。」
「うん!」
(奥に通路があって、左右に3つずつの計6つのドアがあるね。)
「お父さんの部屋は階段から見て1番右奥でお母さんの部屋はその隣だよ!」
「一番こっち側は?」
「そこはお母さんの仕事の関係の部屋だね!」
「じゃあ左側がシルバードの部屋?」
「そーだよ! あとシルでいいよっ!」
「わかったよ。シルだね。」
「うんっ!」
「1番奥が私でその隣が今は空いてるけどお兄ちゃんの部屋だねっ!」
「俺の部屋の鍵って今開いてるの?」
「うんっ!今まで開いてたから鍵をかける必要もなかったからね!」
「そうなんだね。」
ガチャッ
「使ってなかったのに綺麗だね。」
「掃除だけはしてたからね!」
「私の部屋に入ろー!」
「わかったよ。」
ガチャッ
「綺麗な部屋だね。」
「汚いと怒られるからね!」
「怒られたことあるんだ。」
「何回もあるよっ!!」
「そういえば1番奥の部屋は空き部屋なの?」
「うん!今の所何にも使われてないよ!」
「あの通路の先って何?」
「あの先はお風呂だよ!」
「お風呂?」
「うん!お父さんが魔法を使って入れてくれるの!」
(魔法かぁー。後で聞いてみた方がいいかな。)
「それはいいね。」
「シルって元気だよね。」
「そうだよ!そっちの方が良いからね!」
「それはそうだね。」
「「ただいまー」」
「おかえり。」「おかえりっ!」
「シル、リーソルに2階を案内できた?」
「できたよっ!」
「そういえばシルは6歳だけどリーソルって何歳くらいなんだろうね?」
「わからないね。」
「それじゃあシルと同じ歳でいいかい?」
「それでいいよ。」
「それならお兄ちゃんと一緒に学校に行けるねっ!!」
「学校?」
「8歳から学校にいくことになるのよ。」
「あと2年後?」
「そうだよ。だからそれまでに色々なことを教えようと思うんだけど、どうかな?」
「色々なことって?」
「例えばこの世界についてだとか、魔法についてとかだね。」
「それは教えて欲しいね。」
「よかったよ。じゃあ2人一緒に教えていこうかな。」
「えぇ〜」
(シルの初めて元気じゃない姿を見た気がするね。)
「1人じゃないからまだいいんじゃない?」
「まぁそうだね!一緒に頑張ろうね!」
「ご飯を食べたらリーソルの部屋の準備をしようか。」
「そうだねっ!」
「ただ、危ないから2人は軽い物をよろしくね。」
「うん!」
「ありがとね。」
「大丈夫だよ。」
「つかれたねー」
「ありがとう。」
「大丈夫だよ。」
(ちょうど良い温度だね。このお風呂。)
「マーキーがお風呂準備してくれてるの?」
「そうだね。ただお風呂の準備だけならそんなに負担にはならないよ。これからの勉強では魔法についてもある程度は教えるから頑張って覚えてね。」
「頑張るよ。」
(部屋に戻ったからステータスを確認しようかな。)
人間 (魂)
レベル5
G
MP 280 20 +200+60 最大280
力10+0+30
魔10+100+30
速5+45+30
スキル
実体化 3 CT 72時間 7秒 腕 MP60
ガチャ ノーマル 1回 100 pレア1回 1000p
1505p
憑依 1 人間の死体に憑依できる。
魔力強化 1
力強化1
速強化1
暗視 暗い場所にいると明るく見える。
魔法
空間魔法 1 倉庫 物だけ 大きさ 5×5×5
最大容量 1メートル×1メートル×1メートル 1枠 最大100枠 同じ種類のみ重ねられる。
称号
非物質 実験体 下剋上
(そう言えば熊を倒した時にpが貯まってたね。すっかり忘れてたよ。鍵が閉まってるか確認しないとね。うん。大丈夫だね。ん?pを使って憑依している体を成長させることができる?多分、出てきた理由は憑依したことだと思うけど…)
(1年分の成長を10pでできるんだね。しかも、今10pを使うと1年間少しずつ成長するみたいだね。すごい便利。)
(そろそろ10回のガチャを引こうかな。)
(白い光の木の棒が3つ、緑の光の杖と片手剣が1つずつ、青の光の青い色の液体の入ったガラス瓶が2つ、紫の光の服が2つと弓が1つだね。)
(とりあえず全部倉庫に入れておこうかな。15枠埋まったね。)
(そろそろ寝ようかな。)
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