鬼
「ここは、生物を相手にしたりも出来るらしいよ。してみる?」
「そうね。そうしたいわ。」
「……うん」
「ならそうしようか。相手はどうする?」
「どんなのがいるの?」
「強いのだとドラゴンとかかな。弱いのだとアリとかだね。」
「幅が広いわね。」
「そうだね。とりあえず、鬼にでもしてみる?」
「いいんじゃないかしら。」
「いいよー!」
「じゃあ鬼にするよ。とりあえず1匹にするよ。」
「準備できてない人いる?」
「大丈夫そうだね。じゃあ始めるよ。」
「5.4.3.2.1スタート」
「おー、あれが鬼か!」
「みたいだね。2メートルくらいあるね。」
「何か飛んできたね。」
「風道」
「あー、あれは当たったらダメだね。」
「そんなに威力高いのか?」
「ログなら、1発なら大丈夫だけど、他は1発耐えられるかどうかってくらいだね。」
「マジかぁ」
「風壁 フュンフ」
「うーん。これ、3回は止められないね。」
「じゃあさっさと行くか!」
「そうだね。ただメリは、ここら辺で魔法を撃っててくれない?遠くなら壁を張れば大丈夫だと思うから。」
「……うん」
「風壁 フュンフ」
「2回で突破されるね、これ。」
「大丈夫なのか?」
「大丈夫だけど、これはログでも1発どうかくらいの威力があるね。」
「わかったぜ!」
「水槍 ツェーン」
「うーん。効いてなさそうだね。」
「まぁ、動きの邪魔は出来てるな!」
「そうだね。じゃあ、もっと近寄ろうか。」
「うん!」
「風壁 ツェーン」
「うっわぁ、これ威力倍くらいになってるよ。」
「マジで?」
「本当に、当たったら1発で倒れるね。」
「壁は、大丈夫だからそこは安心してね。」
「わかったわ。」
「土棘 ツェーン」
「避けてるね。」
「なら、攻撃が通るってことかしらね?」
「分からないね、まぁ当てれば分かる事だね。」
「そうね。」
「風壁 ツェーン」
「ログって遠距離攻撃あるの?」
「一応あるな!ただ威力は低めだな!」
「それなら、みんな遠距離攻撃でよろしく。こいつ相手だと近距離はきついからね。」
「おっけー!」
「土棘 ツェーン」
「火槍 ツェーン」
「ダメージは、通ったね。」
「火槍、そうね。ただほとんど影響なさそうね。」
「そうだね!」
「火槍 ツェーン」
「土棘 ツェーン」
「風壁 ツェーン」
「土棘の方がまだダメージ多いね。」
「みたいね。」
「土段を使って落としたあと、魔石を使って火爆を使うから気をつけてね。」
「おっけー!」
「火槍 ツェーン」
「土段 ツェーン」
「火爆 ツェーン」
「どうなったのかな?」
「うーん、まだ動いてるね!ただふらついてるね!」
「それなら、もう1回撃つよ。」
「火爆 ツェーン」
「まだ終わらないのかしら?」
「みたいだね。うーん。」
「土棘 ツヴァンツィヒ」
「流石に終わったみたいだね。」
「あいつの耐久性どうなってんだ?」
「本当にね。あれ2回を撃って倒れないって。」
「しかも、魔法みたいなものの威力も大きいのよね?」
「そうだね。特に近づいてからの攻撃はね。」
「あれって鬼の中でどのくらいの位置なのかしら?」
「……1番下らしいよ。」
「あれで?」
「みたいだね。」
「マジかぁ…」
「あれで1番下って、アレ以上が100匹以上いて、その上で数万の小鬼も居るとなると下手すると国を滅ぼせるんじゃないのかしら。」
「その数はなんなんだ?」
「あー、えっと授業で先生が言ってたんだけど、北に山脈があってそこに今言った数が最低でも居るらしいわ。」
「でも、まとまってはないらしいけどね。」
「そうなのか。」
「まぁ、少しでも脅威だけどね。」
「そうだね!あのレベルが同時に3匹もいれば5人で対処は出来なくはないけど、どうなるか分からないね。」
「それにアレよりもだいぶ弱いとはいえ数がいる小鬼がいるからね。まとまってなくてよかったね。」
「そうね。ただ今どんな状況かは分からないけどね。」
「そうだね。それに最低100匹って言ってたから、500とか1000とか居るかも知らないしね。」
「確かに可能性はあるわね。」
「まぁ、そうそう出てこないと思うけどね。」
「それは、そうね。」




