午後の学校
「じゃあ、鍵も借りたから、部屋に行こうか。」
「そうだね〜!」
「まずは、誰が戦うのかしら?」
「どうする?」
「じゃあ、初めにログと戦っていい?」
「いいわよ。」
「……うん」
「頑張れ!」
「じゃあ、ログ最初に戦おうか。」
「おう!」
「設定どうする?」
「前と一緒でいいんじゃない?」
「じゃあ、それでいいかな。」
(えーと、装備類と使い切りの魔石と光の球を3つで良いかな。)
「準備できた?」
「おう!できたぜ!」
「なら始めようか。」
「どのくらいの距離で始める?」
「150メートルくらいでいいか?」
「わかったよ。じゃあ着いたら、シル合図よろしくね。」
<わかったよ!>
<150メートルになったよ!>
「じゃあ、あと10秒でよろしく。」
<5>
<4>
<3>
<2>
<1>
<スタート!>
(近づかれるとキツイよね。なら遠くからかなぁ。)
「火槍」
(まぁ、避けるよね。ログは、剣だね。)
「風球」
(うーん。当たる気がしないね。もっと近づかないと、
ただ近すぎると今度は危ないしね。気をつけようかな。)
「土棘」
「風球」
(避けたところに風球を撃ったけど、やっぱり避けるよね。そろそろ50メートルだね。)
「火槍」
「水槍」
(当たらないね。)
「土棘」
「当たらないね。」
「当たると思ってないだろ!」
「そうだね。」
「土棘 ツヴァイ」
「来たね。」
(10メートルくらいだね。)
「来てやったぞ!ほら、くらえ!」
「土壁」
「それには、当たらないよ。流石に。」
「だろうな!」
ドカッ
「割ったの?」
「そうだぜ!」
(斬られるじゃなくて、割られたね。)
ブンッ
「あっぶないね!」
「当てるつもりだからな!」
「火槍 ツェーン」
ザンッ
「この程度かぁ?」
「そんなわけないよね!」
「土段 ツェーン」
「闇煙 ツェーン」
「水落 フュンフツェーン」
「うおっ!ぶふっ!」
「ほらあげるよ!」
ピカッ!
「ゴボッ」
(水を消したあと、魔石を使って)
「水が消えっ」
「火爆 ツェーン」
「土棘 ツェーン」
(あっ、戻ってるね。)
「ソル、容赦ないわね…」
「……うん」
「まぁ、ログが対処出来ないのが悪いね!」
「まぁ、そうだな!それと、あの光は、買ったやつか?」
「そうだよ。あの時のを持って行ってたんだよ。」
「お兄ちゃん、最後の方、魔石使ってた?」
「そうだね。使ってたよ。そういえば、ログ、火爆を耐えたの?」
「即死では、無かったな!まぁどっちにしてもすぐ死んでたがな!」
「あれで即死しないの?頑丈すぎない?」
「俺は頑丈だからな!」
「それにしてもな気がするけど。あと、土壁って割ったの?」
「そうだぜ!切るよりも簡単だしな!」
「そうなの?」
「私は切る方が簡単だよ!」
「そもそもあれって剣で破れる物なの?」
「俺は、うーん。出来るかも知らないけど、あんな簡単に出来る事なんだね…」
「……出来るけど……2人はおかしい」
「多分、サンも出来るようになるんじゃないかな?」
「出来るようになれば良いけどね。」
「まぁ、ソルが勝ったんだけどな!」
「そうだったわね。それも完封してたわね。」
「道具使ってたしね。」
「それでもログにあれだけ近づかれたら、勝てる気がしないんだけど…」
「まぁ話したりもしてたしね。それにログにスキルとかを使わせなかったからだしね。」
「確かに話したけど…」
「……ログが……スキルを使えてたら……どうだった?」
「俺はログのスキルを知らないからなぁ。」
「シルはどう思う?」
「うーん。分からないかなぁ。どっちが勝ってもおかしくないくらいだね!」
「そうなんだね。ありがとう。」
「次はどうする?」
「じゃあ、私戦いたい!」
「……なら私が……戦う」
「おっけー!」
「設定で離れたところから始められるからそうしておく?」
「そっちの方がいいな!」
「うん!」
「なら変えるよ。150メートルで良い?」
「いいよ!」
「……うん」
「じゃあ、移動した瞬間にスタートでいい?」
「おっけー!」
「……うん」
「じゃあ、いくよ。」
「島だね。」
「そうだな!隠れる所あるけど、多くはないな!」
「そうだね。遠くからメリは魔法を当てられるのかな?」
「メリは遠距離戦が凄いわよ。」
「そうなんだ、楽しみだね。」
「おぉ!100メートルの距離から当たった!」
「ソルは無理なの?」
「少なくともシルには無理だね。」
「でも普通に動いてるな!」
「まぁ、風属性だから威力は低めだしね。」
「連続で当てたね。」
「そうだな!ただ、当たる前に何かスキルを使ってたように見えたな!」
「そうなの?」
「ああ!」
「傷はあるけど、それだけなんだね。」
「何かを使ってたのかしらね。ソル分からないの?」
「そもそも、シルが魔法に当たらないからね。」
「あぁ、そうだったのね。」
「うん。当ててるメリが凄いよ。」
「でも、ここまで近づかれたら流石に無理かしらね。」
「まぁ、そうだね。」
「お疲れ様、2人とも」
「うん!メリと初めて戦ったけど、あんなに当たるんだね!」
「……シルは……どうやって……防いだの?」
「単純に切れ味を上げて切ったんだよ!」
「……え?」
「何それ、怖いんだけど。」
「どのくらいやばい事なんだ?」
「うーん、合ってるかは分からないけど、さっきの火爆を魔法とかスキル無しで生き残れる?」
「無理!そのくらいって事なのか?」
「多分、」
「これ、シル倒せる?」
「…分からないね。無理とは言わないけど、厳しいね。」




