森と町
(そろそろ外に出ようかな。っと、もう1度他の部屋を見てみようかな。さっき軽く見た時に何も無さそうだった部屋は無視して何かありそうだった部屋を集中的に見る事にしよっと。)
(この部屋には何かありそうだね。えーと、たくさんの服や靴があるけど…使えそうなのは3つずつくらいだね。一応持って行こうかな。)
(室内は木で出来た普通の家って感じだね。家の中を見ていこうかな。)
(赤と青の液体が入ったガラス瓶が2つずつあったね。他に使えそうなものは無い…もっと置いておいてくれたら良かったのに。まぁ良いや。外に出ようかな。えーと、他に家は無いね。あれは…道?他に何も無いから道を辿って行こうかな。)
(木が増えて森になってきたね。)
(ん?木が揺れてるね。風…では無いね。うーん、あれは熊だね。だいたい2メートルくらいかな。俺は見えてないみたいだね。)
(近づいても気づかないね。実体化して毒を投げようかな。)
ガシャン
「グォォッ!」
(解除っと、危ないね。腕に攻撃してきたよ。)
「グっ…」
ドンッッ
(1分くらいだね。さっきの男よりも時間が多くかかったね。ステータスを見てみようかな。)
魂
レベル5
G
MP130 200+60 最大260
力0+30
魔100+30
速45+30
スキル
実体化 3 CT 72時間 7秒 腕 MP60
ガチャ ノーマル 1回 100 pレア1回 1000p
1505p
憑依 1 人間の死体に憑依できる
魔力強化 1
力強化 1
速強化 1
暗視 暗い場所にいると明るく見える。
魔法
空間魔法 1 倉庫 物だけ 大きさ 5×5×5
最大容量 1メートル×1メートル×1メートル 1枠 最大100枠 同じ種類のみ重ねられる。
(熊を殺したらレベルが5になってpも1000貯まったね。それと新しく憑依ってスキルを手に入れたね。)
(木が少なくなってる?ん?えーと、あれは町かな?)
(うわっ!これは…子どもの死体だね。場所は…道から見えにくいところだね。何かがあって捨てられたとかなのかな?)
(とりあえず憑依してみようかな。ステータスは、)
人間 (魂)
レベル5
G
MP280 20 +200+60 最大280
力 10+0+30
魔 10+100+30
速 5+45+30
スキル
実体化 3 CT 72時間 7秒 腕 MP60
ガチャ ノーマル 1回 100 pレア1回 1000p
1505p
憑依 1 人間の死体に憑依できる
魔力強化 1
力強化 1
速強化 1
暗視 暗い場所にいると明るく見える。
魔法
空間魔法 1 倉庫 物だけ 大きさ 5×5×5
最大容量 1メートル×1メートル×1メートル 1枠 最大100枠 同じ種類のみ重ねられる。
(種族が人間(魂)になって力、魔、速が少しずつ上がってるね。えーと、草に触れるね。肉体がある感じかな?)
(町に行こうかな。入れるのかな?入れなかったら…まぁ、良いや。なんとk、あ、れ?し、かいが……)
(ここは…ベッド?)
「大丈夫?」
(ここはどこなんだろうね?建物なのは分かるけど。)
「体の方は大丈夫そうだね。」
「あなたは?」
(無意識に無視してた。なんだか悪いね。まだ若そうな男って感じかな?)
「私はマーキー。医療が得意な魔法使いだよ。君は?」
「俺は…」
(うーん、思いつかないね。)
「君は名前や記憶はある?」
「名前は分からないね。自分の記憶はほとんど無いよ。」
「そうなんだね。まぁ数日ここで過ごしてどうなるかで考えようか。」
「ここは?」
「ルーゼンの町の診療所みたいなところだよ。」
「そもそも俺はどうしてここに居るの?」
(倒れたのかな?)
「道で倒れていた君を見つけて放って置けなかったからここに連れて帰ってきたんだよ。」
「それはありがとう。」
「どういたしまして。」
「とりあえず今日のところは休んでてね?何かあったらここの建物の隣が私の家だから遠慮なく来てね。」
「分かった。おやすみ。」
「おやすみなさい。」
(出て行ったね。えーと、この部屋にベッドはこれだけで他の物は…よく分からない物しかないね。)
(魂だけの時は体力に関して問題は無かったけど憑依して肉体があるとそれも変わるみたいだね。今のうちに分かって良かったね。)
(特にすることも無いから寝ようかな。)
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