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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
マチュゴ大陸

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コンコンッ

「リーソル君、ミルちゃんが訪ねてきたよ。」

ガチャッ

「ミルさんですか?」

「うん。何か伝えたい事があるみたいだよ。」

「分かりました。今ってどこに居ます?」

「大部屋で待ってもらってるよ。」

「分かりました。それじゃあ行ってきますね。」

「うん。」



ガチャッ

「おはようございます。」

「おはよう♪急にごめんね♪」

「防音。それは大丈夫ですがどんな話ですか?」

「……大丈夫そうだね♪」

「心配しなくても外に音が漏れたりはしませんよ。」

「わかったよ♪」



「それでどんな話ですか?」

「あと5ヶ月くらいで交渉のための人とかが大陸に着く予定って話だね♪」

「それは分かりましたけど俺に話して何かあるんですか?」

「1つお願いてもいいかな♪」

「拒否権ってあります?」

「あるかもしれないね♪」

「……それで、どんな話ですか?」

「それまでに学校に戻って♪」

「……俺の予定知ってます?」

「もちろん知ってるよ♪」

「俺が出来る範囲を超えてるのも分かってると思うんですけど。」

「僕たちも手伝うから……おねがいするね♪」

「何をしてくれるんですか?」

「偽造♪」

「俺がすることってあります?」

「正式な人は用意できないから頑張って♪」

「……まともな物の用意はしてくださいね?」

「うん♪」

「その代わりに1つ頼んで良いですか?」

「ものによるかな♪」

「ミルさんとは違って無茶なお願いはしないので大丈夫ですよ。」

「あはは…♪ ところでそのお願いって何なのかな?」

「前の森人と会わせてもらえますか?」

「3ヶ月くらい言ってこなかったのに今更なんで……」

「今までそんな気分にならなかっただけですよ?」

「……それなら今はどうなのかな?」

「急にそんな気分になってきましたね。どうしてなんでしょう?」

「……僕n、」

「ミルさんは関係無いですよ?自分で言っておいてなんですが、気分なんてそんなものですからね。」

「…………」

「出来ないお願いですか?」

「……僕が代わりに、、、」

「それは俺が嫌ですね。ミルさんのお仲間さんと敵にはなりたくないですから。」

「………みんなには気づかれないよ。」

「それはどうでしょうね?まぁ、俺はそんなリスクの高い事をする気はないですね。個人的には他の人でも良いんですが、どこから話が漏れるか分からないですよね?」

「……そんなお店に行けば、、」

「俺の立場は学生な上に妹が近くに居るんですよ?流石に無理ですよ。」

「…………仕方ない、かな、、、」

「そうですよ。」

「………ついて来てくれる?」

「少し待ってもらえますか?先生に外に出るって伝えたいので。」

「……うん。」



コンコンッ

「先生、外に出てきます。」

「分かったよ。気をつけてね。」

「はい。」



「お待たせしました。行きましょうか。」

「……うん。」




「ここですか?」

「……そうだよ。」

「そんなに嫌なんですか?」

「……うん。」

「防音。理由を聞いても良いですか?」

「……単純に可哀想って思ったのと、仲良くなっちゃったから。」

「可哀想ですか?反乱なんてしたらそんな人も沢山出ると思いますよ?」

「それは、そうなんだけど……可哀想って思っちゃうんだよ。」

「そうなんですね。まぁ、行きますか。」

「…………うん。」

「俺も嫌なものがあるので仕方ないですよ。それとも、あれを全て破棄しますか?」

「あれなら、」

「あれがあったから結んだ契約も一緒の扱いですよ?」

「……それは無理だね。」

「反乱を取るか、知り合いを取るかの選択ですが、良いんですか?破棄するなら俺は帰りますよ。」

「…………破棄は、出来ない……かな……」

「それなら仕方ないですね。そろそろ行きますか。」

「…………うん。」



「………この部屋だよ。」

「分かりました。」

ガチャッ

「えっ?」

「久しぶりだね。」

「あなたはっ!!」

「……………レフ、ごめんね。」

「しばらくしたら呼びに行きますね。それでは。」

ガチャッ

「迷宮以来だね。今回も用は変わらないからね。」

「……っ!!」

タンッ

「衝撃」

ボンッ

「きゃっ!」

「諦めた方が良いと思うよ?逃すつもりなんて全くないからね。」

「諦めません!」

「そっか。まぁ、関係無いけどね。」




「ミルさん。」

「ソル君……もういいのかな?」

「今日()良いですよ。」

「…………また来るつもりなのかな?」

「さぁ?気分次第ですね。」

「………そっか。それじゃあ、またね。」

「はい。さようなら。」



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