表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
マチュゴ大陸

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

475/481

状況の説明



(「魔物は放置っすか?」)

(「このくらい大丈夫だと思うよ?」)

(「うーん、どうっすかね?」)

(「何かあるの?」)

(「強そうなのが丁度今迷宮に行ってるんすよね。深いところっすね。」)

(「連絡h、あー、出来るとは限らないのかな?」)

(「そうっすね。まぁ、海の魔物だから内陸に被害が出るかは分からないっすよ。」)

(「沿岸部は?」)

(「強い人が居れば無いかもっすね。」)

(「厳しいんだね。まぁ、帰ろうかな。」)

(「シャチはどうするんすか?」)

(「一時的に時間を止めて牢に入れておくよ。」)

(「分かったっす。」)



「一旦……眠っててくれる?」

「キュゥ」

「ありがとね。停止、牢。」



「お兄ちゃん!」

「シル、みんなは?」

「大部屋にいるよ!守るのは私よりもメリの方が向いてるからね!」

「確かにそうだね。」

「うん!」

「それじゃあ行こうか。」

「うん!」




ガチャッ

「戻りました。」

「リーソル君、怪我は無いかな?」

「大丈夫ですよ。先生は大丈夫ですか?」

「私も大丈夫だよ。」

「それなら良かったです。皆さんも怪我は無さそうですね。」

「うん。」



「揺れの原因って分かってるんですか?」

「まだ分からないかな。一応候補はあるけどね。」

「聞いても良いですか?」

「うん。1つ目が普通に地震だね。ただこの辺りでは地震は無いはずなんだよね。」

「うーん、他はどんな感じですか?」

「2つ目が何かのスキルとかだね。でもこれも消費の問題で無いと思うよ。」

「まぁ、普通にあの揺れは無理ですよね。」

「うん。最後が迷宮の生き物が出てきた感じだね。」

「生き物が出て来られるんですか?」

「確率は低いけどね。色々な要因で強力な個体が出来て、その個体が迷宮との境を壊す……破損させれば出て来られるよ。」

「外から来た生き物がすることって出来るんですか?」

「出来るけど強力な攻撃が必要だね。それと管理協会が禁止してるよ。」

「今までにあったんですか?」

「あるけど初めて行った時のネズミの迷宮くらいのレベルだよ。」

「した人は捕まったんですか?」

「うん。」

「どうなったんですか?」

「被害が無かったから、うーん……協会の管理下に置かれたよ。」

「今も協会が管理してるんですか?」

「誰かに引き継がれたらしいよ。」

「そうなんですね。そういえば被害があったらどうなるんですか?」

「最後に処理するってことしか分からないかな。」

「協会らしいですね。」

「リーソル君、流石にここではやめておこうね?」

「分かりました。まぁ、話を戻すと強力な生き物が居るってことですか?」

「予想だけどね。」

「壊した相手がどんな強さか想像出来ますか?」

「あの揺れの強さだと弱くてもスーパービックスライムは超えてくると思うよ。」

「強いとどうですか?」

「うーん、ドラゴンとかもあるかも。」

「勝てるんですかね?」

「この島には戦力が多くあるから余程のことが無い限りは大丈夫だと思うよ。」

「分かりました。それと、どの方向の迷宮か分かりますか?」

「うーん、北東の2つと北北東の1つと南西の1つと西の1つの5つのどこかだと思うけどそれ以上は分からないね。」

「それの可能性は無いんですか?」

「規模的に可能性はあるけど基本的に前兆があるんだよね。それが見つからないことは考えにくいかな。」

「分かりました。とりあえず待機しておけば良い感じですかね?」

「そうだね。この宿に出来れば居てもらいたいかな。」

「分かりました。とりあえず自分の部屋を見て来ますね。」

「あー、私も行っても大丈夫かな?」

「大丈夫ですよ。」

「ありがとう。」




ガチャッ

「防音。うーん、ついでにこれも。」

コンッ

「それは何か聞いても良いのかな?」

「これは音が漏れにくくなる道具ですね。意味があるのかは知らないです。」

「普段は使ってないのかな?」

「そうですね。先生は欲しいですか?」

「大丈夫だよ。」

「分かりました。それならメリに返しますね。」

「メリちゃんが持ってたの?」

「はい。まぁ、もうあるかもしれないですが。」

「……それって貴重な物だよね?」

「そうだと思いますよ。」

「……それは何で入手したか聞いても良いのかな?」

「これは大丈夫ですよ。簡単に言うと学校で良い結果を出した報酬ですね。そこは主に……国が運営してます。」

「豪華なんだね。」

「そうですね。」



「そろそろ本題に入りますか?」

「…そうだね。単刀直入に聞くけど、リーソル君は原因を知ってたりするのかな?」

「知ってますよ。」

「……それは、リーソル君がしたってことで良いのかな?」

「はい。協会に突き出しますか?」

「それは無いよ。」

「良いんですか?被害は出る……もう出てるかもしれませんよ?それでも引き渡さないんですか?」

「うん。いつも何も出来てないのにこんな時だけするってのは私には出来ないかな。」

「普通に情報とかはありがたいですよ?」

「教えることもしなかったらそれは教師では無いと思ってるよ。」

「そうですかね?」

「うん。」



「分かってると思いますが、場所は海ですね。」

「そうだよね。」

「はい。理由は……聞きたいですか?」

「……リーソル君に不都合が無いならだね。」

「それなら……水槽 保持。解除。」

「わっ、シャチ?」

「はい。よく分からないんですが俺に付いて来たがってたんですよね。なので出そうと思って境界線を攻撃しました。」

「そうなんだね。……そんな事よりも生きてるよね?」

「はい。しっかりと生きてますね。」

「………動いてるの?」

「どう見えますか?」

「…………何も動いてないように見えるかな。」

「生きてますよ。」

「……………これって、本当に大変な話なのかな?」

「効果は大変ですが話としてはそこまでの話では無いですね。」

「……良かった、、、」

「効果は大変ですよ?」

「………私には理解出来ないからどこが大変なのか分からないかな。」

「普通に聞きたいんですが、これと似たようなものって聞いたことありますか?」

「…こんな感じのものは聞いたことが無いかな。麻痺とかはあるけど、違うよね?」

「違いますね。」

「それならやっぱり無いね。」

「分かりました。牢。」



「……スルーしてたけど、生き物も保管出来るのかな?」

「出来ますよ。入りますか?」

「遠慮したいかな。」

「安全ですよ?」

「それでも怖いかな。」

「そうですか?」

「うん。」

「まぁ、出られないのは怖いですよね。」

「…とっても怖いね。」

「そうかもしれないですね。」

「……」



ブックマークや評価、いいね等が投稿へのモチベーションになるのでして頂けたら嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ