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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
マチュゴ大陸

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話し合い


「うーん、防音。」

「……音魔法?スキル?」

「どうでしょうね?」

「……音魔法の方が可能性はありそうかな?」

「まぁ、はい。音魔法ですよ。面倒になったので普通に聞きますが、今俺に求めてるのは情報ですよね?」

「そうだね♪それと出来れば迷宮の物かな♪」

「良い物は俺の実力だと無理なので期待しないで下さいね。」

「そっちはついでだからなんでもいいよ♪」

「分かりました。情報なんですけど、正直俺はそこまで知らないんですよね。なので先生を呼ぶってことで良いですか?」

「…迷宮にってことかな?」

「そのつもりですね。勿論理由は適当に作りますよ。」

「…とりあえずはそれでいいよ♪」

「分かりました。そういえば契約とかって無いんですか?」

「…明日以降かな♪」

「…勝算あるんですか?」

「それはあるよ♪」

「それなら良いんですが。」



「うーん、ミルさんって明日来れますか?」

「大丈夫♪」

「それなら出来れば先生と、無理でも俺は来ますね。」

「うん♪」



「あー、1つだけ警告?忠告?をしておくと俺の妹には何もしない方が良いですよ。もう分かってるかもしれませんが。」

「何もする気はないよ♪」

「それなら良かったです。それではまた明日ですね。」

「うん♪またね♪」



(「ウィン、知り合いだったんすか?」)

(「うん。知り合いだね。」)

(「何も無かったんすか?」)

(「見逃してもらったよ。」)

(「…ウィンなら消せたと思うっすよ?」)

(「それなら狙ってくる協会本体を潰せると思うよ。」)

(「それはそうっすね。」)





コンコンッ

「先生、今大丈夫ですか?」

「うん。」

ガチャッ

「今回も部屋の方が良いのかな?」

「うーん、このままで大丈夫ですね。先生って明日迷宮に行けますか?」

「大丈夫だよ。でも私だけなのかな?」

「あー、この街で初めて出会った人が居るんですが大丈夫ですか?」

「この街なんだよね?」

「はい。シルも知らない人ですよ。」

「それなら大丈夫だよ。」

「分かりました。それじゃあ明日はよろしくお願いします。」

「うん。」

(「音魔法以外見せてないのでお願いします。」)

(「うん。」)






「それじゃあ行こうか。」

「はい。」



「おはようございます。」

「おはよう♪私はロミルだよ♪」

「私はジュサヤだね。よろしくね。」

「うん♪よろしく♪」



「どうして私は呼ばれたのか聞いても良いのかな?」

「大丈夫ですよ。簡単に言うと俺が迷宮を知らないからですね。ミルさんは……」

「僕もそこまでだね♪」

「なので呼ばせてもらいました。」

「分かったよ。ただ1つ聞いても良いかな?」

「はい。」

「迷宮に来る必要はあったのかな?」

「迷宮?ここがですか?」

「一応迷宮だよ。」

「街よりも平和なところですよね?」

「…まぁ、そうだね。」

「そんな感じで迷宮だと思ってないからですね。あとは話をするのに景色が綺麗な方が良いと思ったので。」

「それは確かにそうだね。」

「はい。」




「防音。そういえば迷宮については来年からって話でしたっけ?」

「詳しくはそうだね。でも普通なら既に少しくらいは始まってるよ。」

「普通っていうのは中位からの話ですか?」

「下位の半分くらいからだね。」

「下位って壊滅しないんですか?」

「あの正式な戦いは1年で1クラス1回までなんだよね。あれ以外で普通に攻めたら攻撃側もリスクとリターンが釣り合わないから攻撃しない人が多いんだよ。勿論攻撃する人も居るけどね。」

「えー、そんなものをあの段階で使ったんですか。」

「そうみたいだね。多分、あいt……あの子が原因だと思うけどね。」

「あいつで良いと思いますよ?先生からすると恨みしか無いと思いますし。」

「…リーソル君に言われても困るかな。」

「うーん、スライムがあいつのせいだとすると先生も被害を直接受けたことになると思うんです。なので良いと思いますよ。それと俺は気にしてませんからね?」

「……あいつ呼びにするよ。みんなに危害を加えた時点で正直敵だと思ってるからね。」

「先生も含んで良いと思いますよ?」

「私は良いよ。言ってなかったけど担任は教師がどのクラスかを選ぶんだよね。被ったら抽選だね。」

「先生はどうしたんですか?」

「このクラスだよ。他の人よりはマシだと思ってるからね。まぁ、マシなだけで何も出来ないけどね。」

「他の教師を知らないのであれなんですが、少なくともシルに対して良い感じに接してもらってるだけで俺としては十分ですよ。」

「…シルちゃんは自分で立場を確立してて、私は何もしてないよ。」

「うーん、立場はそうかもしれませんけどその後はよくしてもらってたんですよね?」

「…そのくらいはしないと教師ですら無いと思ってるからね。」

「他の教師ならどうだと思いますか?」

「シルちゃんなら同じような感じだと思うよ。」

「うーん、仮に他の生徒……弱い人が居たとしたら先生はどうしますか?」

「出来る限りのことはするけど私にはほとんど何も出来ないよ。」

「他の教師ならどうだと思いますか?」

「…人によると思うよ。良かったら自分が危険でも守るかもね。」

「それは意味が無いと思いますよ。それと悪い方はどうですか?」

「……上位のクラスに売るかもしれないね。」

「うわぁ……流石に酷いですね。ミルさんはどう思いますか?」

「他の教師の話についてかな?」

「はい。」

「そんな奴から学ぶものはないかな♪」

「先生ならどうですか?」

「分からないってのが正直な感想だね♪ただ少なくとも論外ではないよ♪」

「みたいですよ?」

「……ありがとね。」

「はい。」



ブックマークや評価、いいね等が投稿へのモチベーションになるのでして頂けたら嬉しいです。



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新作を投稿し始めたので見て頂けると嬉しいです。



こっちの作品の投稿も続けていくのでこれからもよろしくお願いします。

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