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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
マチュゴ大陸

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海底の迷宮


「それじゃあ行ってくるよ。」

「気をつけて行ってきてね!」

「うん。」



(「フェル、海底の迷宮の場所って分かる?」)

(「海底っすか?えーと、そこだと西の方っすね。」)

(「ありがとね。」)

(「このくらい良いっすよ。ただそこだと制限はどうするんすか?流石にその弱いままだと無理だと思うんすけど。」)

(「人に見られると思う?」)

(「管理者の2人には見られそうっすね。」)

(「他はどう?」)

(「無いと思うっすよ。それに確認くらいなら俺が出来るからしても良いっすよ?」)

(「お願いしても良い?」)

(「良いっすよ。」)

(「ありがとね。それなら特に無しで良いかな。」)

(「酷いことになりそうっすね。」)

(「うーん、俺ってほとんど水中で戦ったことがないんだよね。だから本当に分からないよ。」)

(「そうなんすね。」)

(「うん。フェルはあるの?」)

(「無いっすよ。そういえばまだ海とか川に行ってないっすね。」)

(「それは出られるようになってからの話?」)

(「そうっすね。一応昔はあるんすけど、その時は敵と信者だったから楽しくはなかったっすよ。」)

(「天使だけだったの?」)

(「そうっすね。もっと言うなら熾天使だけっすね。」)

(「うーん、それは面倒なだけに思えるね。」)

(「実際にそうっすよ。天使同士で軽く争ってて、それに加えてあいつが五月蝿かったから本当に面倒以外の感想は思いつかないっすね。」)

(「…まぁ、これから楽しめるからね。」)

(「それはそうっすね。」)

(「うん。っと、あの扉?が入り口?」)

(「そうっすね。あれを超えると迷宮っすね。ウィンに言う必要はない気がするんすけど、一応伝えておくとその扉は陸上と同じように開けられるっすよ。」)

(「分かったよ。」)



(「明るいんだね。」)

(「そうみたいっすね。ただ照明は見当たらないっすね。」)

(「そうだね。えーと、上は見えないね。下は……なんだか怖いんだけど。」)

(「ウィンが怖いっすか?」)

(「引き込まれそうというか、そんな感じに思えて怖く感じるよ。」)

(「逆に引っ張り上げそうな人に言われても何も言えないっすよ?」)

(「…どっちかと言うと叩き落とすかな?」)

(「どっちでも変わらないっすよ。」)

(「まぁ、そうだね。それにしても広いね。」)

(「そうっすね。人は……居ないっすね。」)

(「ありがとね。うーん……何も居ないんだけど。」)

(「あー、そのうち見えると思うっすよ。」)

(「そうなんだね。」)

(「はいっす。」)



(「ん?少し暗くなった?」)

(「……」)

(「うん?あ、えーと…鯨?」)

(「20メートルくらいっすね。」)

(「うーん、大きいんだろうけどここの広さと比べると小さく見えるね。」)

(「まぁ、それは仕方ないっすよ。」)

(「それはそうだね。」)


(「氷塊」)


(水の中だけど特に問題は無いかな?当たったね…?)

「あっ…」


(「うわぁ…」)

(完全に消し飛んでる…何か計算を間違えたかな?)


(「…これってどうなるんだろうね?」)

(「あー、良かったっすね。迷宮の外に魔心石が転がってるっすよ。」)

(「それは良かったけど…跡形も無いんだけど。」)

(「心当たりは無いっすか?」)

(「うーん、ある程度は残ると思ってたんだけど……あっ…」)

(「どうしたんすか?」)

(「1つ聞きたいんだけど、ここって自然は豊富だと思う?」)

(「うーん、迷宮が自然かは分からないっすね。まぁ、周りは自然しか無いと思うっすよ。」)

(「自然の豊富なところで強化されるスキルがあるんだけど、迷宮が自然の判定なら凄い強化されてそうだよね。」)

(「されそうっすね。というか、そのスキルってエルフのものじゃないっすか?」)

(「そうだね。」)

(「その自然って本来は森とかだと思うっすよ?」)

(「海に潜るエルフも居るかもしれないよ。」)

(「この深さまでは厳しいと思うっすよ?」)

(「…誘拐すれば来れるかな?」)

(「すぐに死ぬと思うっすよ。」)

(「…エルフ。」)

(「死んだっすね?」)

(「…死んだね。まぁ良いや。強そうなのって居る?」)

(「大きいイカが少し行ったところにいるっすよ。」)

(「分かったよ。」)


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