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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
マチュゴ大陸

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質問


コンコンッ

「聞きたいことがあるんですけど今大丈夫ですか?」

「うん。」

ガチャッ

「部屋の中の方が良いのかな?」

「まぁ、出来ればって程度ではありますけど。」

「それなら入って良いよ。」

「分かりました。失礼します。」



「防音。聞きたいことはこの島の迷宮についてですね。」

「そこ以外のってことで良いのかな?」

「そうですね。あの迷宮だと人が多いのと相手が弱いので微妙なんですよね。奥に行けば変わるとは思いますが。」

「確かに奥に行けば変わるけど…奥に行くと言っても20階くらいで変わるかなって感じだよ。」

「俺はこれまで動物の魔物しか見てないんですが他も居るんですか?」

「進めば居るはずだよ。」

「進むのは人が居るので面倒なんですよね。隠れるのは苦手なので。」

「……まぁ、人には苦手な事があるからね。それで聞きたいのは強い相手が居る迷宮で良いのかな?」

「そうですね。」

「どのくらいが良いとかってあるのかな?」

「スライムよりは強い方が良いですね。」

「……そのレベルだとこの島…と周囲を含めるなら2ヶ所あるね。」

「周囲ですか?」

「うん。海の中…海底にある感じだね。」

「どのくらいの深さにあるんですか?」

「300メートルくらいだね。」

「行ける人は居るんですか?」

「人って話なら居るよ。」

「あー、それなら人間だとどうですか?」

「うーん、私は聞いたことが無いかな。」

「そうなんですね。そこの中はどんな感じか分かってるんですか?」

「海中なのは分かってるけど詳細は分からないね。」

「魔物は分かりますか?」

「海って感じの魔物みたいだよ。まぁ、すぐに戻ったからほとんど分からないみたいだけどね。」

「すぐに帰ったんですか?」

「行った人の話だとなんとなく行ったらダメって感覚があったみたいだよ。」

「その人は強いんですか?」

「聞いた話だとそこまでみたいだよ。海の調査をしてる時に見つけただけらしいからね。」

「そうなんですね。」

「うん。」



「もう1つの方はどんな感じですか?」

「そっちは…あの山見えるかな?」

「あの大きな山ですか?」

「うん。あれの頂上付近にあるみたいだよ。」

「あれってどのくらいの高さなんですか?」

「3000メートルくらいだったはずだね。」

「高いですね。そっちの迷宮については分かっているんですか?」

「うーん、火に関わるものとか人?とかが居るみたいだよ。」

「火ですか。強さはどうですか?」

「こっちもまともに戦闘した記録は無いかな。気温が高くてすぐに帰ったみたいで。」

「うーん、どっちも環境が厳しい感じですね。」

「そうだね。相手については分かってもないくらいだからなんとも言えないけどね。」

「そうですね。先生はそこを進むのと海に行くのと山に行くのだとどれが良いと思いますか?」

「私からは何も言えないかな。私は行くことも出来ないからね。」

「そうですか。うーん、少し待ってもらえますか?」

「大丈夫だよ。」

「ありがとうございます。」


(「先輩少し良いですか?」)

(「どうしたの?」)

(「海と山のどちらかを選んでもらえますか?」)

(「海だけど、さっきからどうしたの?」)

(「聞きたいことが連続して出来ただけですね。深い意味は何も無いですよ。」)

(「それなら良いけどね!」)

(「はい。ありがとうございました。」)

(「うん!」)


「海にしますね。」

「分かったけどどうやって行くのかな?」

「世界には知らない方が幸せなことも存在するんですよ。」

「……………そうなんだね。……えっと、行く前に一言伝えてね。」

「分かりました。」

「………」


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