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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
マチュゴ大陸

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明日の予定


「あの階段の先ってどんな相手が居るんですか?」

「鹿とか猪とか…小猫とか犬の小型の魔物とかだね。」

「良い物って出るんですか?」

「基準次第かな。」

「効果がついてる道具とかですかね?」

「それなら出ないこともない…かな?」

「確率って分かりますか?」

「……0.001%くらいらしいよ。」

「……どのくらいから変わってくるんですか?」

「21階からは魔心石が1割で道具とかが1%程度みたいだよ。」

「数って居るんですか?」

「そんなに居ないみたいだね。」

「うーん、これでも使いますか。」

「それって昨日の?」

「はい。帝国の切り札ですね。」

「普通に使うんだね。」

「まぁ。数はあるような物ですからね。」

「……」



「次が20階ですか?」

「そうだね。相手は1匹だよ。」

「分かりました。」


「熊ですか。」

ドンッッ

ドンッッ

ドンッッ

「グオァァ!!」

「うーん、俺には向いてないですね。氷塊。」

ドガァァッン!

「…………潰れてないかな?」

「潰れてますよ?普通の熊相手に使うようなものではないですし。」

「…………」



パンッ

「ポーション?」

「そうみたいだね!」

「俺は要らないんだけど……シルは要る?」

「私も使わないからいらないよ!」

「それなら先生どうぞ。」

「使わなくても売れると思うよ?」

「先生は使わないんですか?」

「…効果の割に高いんだよね。だから使わないよ。」

「こっちでも高いんですね。」

「うん。安くても私の槍くらいの値段はするよ。」

「え?金属の槍ですよね?」

「うん。普通の金属製の槍だよ。」

「そんなに高いんですか。それならどうぞ。」

「え?自分で売ったりする流れな気がするよ?」

「まぁ、ポーションくらいなら何個も持ってますし。補充手段もあるので大丈夫ですよ。」

「…………それなら貰うよ。」

「はい。どうぞ。」

「ありがとね。」

「はい。」


「そういえば魔石ってあるんですか?」

「魔石?魔心石の別名でならあるよ?」

「えーと…これですね。」

「うーん、私は知らないかな。」

「そうなんですか。うーん、シルってこれとかの作り方って知ってる?」

「魔心石を使ってることしか知らないよ!」

「俺もなんだよね。うーん…まぁ良いや。」



「そろそろ帰ろうか。」

「これって奥に進もうとしたら野宿がいるの?」

「大丈夫だよ。10階ごとにそこから入れるようになってるからね。」

「それは行ったことのある場所だけ?」

「うん。違う道で進んだ先は行けなかったりするよ。」

「帰りはどうなの?」

「倒してるところに行けば1階に行けるよ。」

「便利なんだね!」

「うん。仮にこれが無かったら周りの街が無かったかもね。」

「本当に便利なんだね!」

「そうだね。」

(本当にここは娯楽なんだろうね。まぁ、もしかしたらどこかに罠があるかもしれないけど。)


「そういえば先生は明日って何か予定あるんですか?」

「みんなによるんだけど…2人はここに来るのかな?」

「私は明日は来ないかな!」

「俺もですね。」

「みんなはどうなのかな?」

「性格を知らないのでなんとも言えないですね。ノメク君とコソムさんはスキルはあるんですかね?」

「…私からは言えないけど初日の戦いがどんな感じだったか覚えてる?」

「最初の攻撃でやられてましたね。」

「ジュサが言えないのは教師だから?」

「そうだね。あとは人として勝手に話すのはって感じだね。」

「それなら来ないと思うよ!また揃って来るんだよね?」

「そうだね。」

「やっぱり来ないと思うよ!たぶん疲れもあると思うしね!」

「そっか。そういえば2人は大丈夫?」

「うん!」

「俺も大丈夫です。」

「2人とも体力あるんだね。正直私は疲れてるよ。」

「シルは疲れって概念があるの?」

「あるよ!」

「見たことないけど。」

「……疲れはあるよ!」

「どんな時?」

「………センが敵になりそうだった時?」

「あの時しかないの?」

「………覚えてる限りはね!」

「…………凄いね、シルちゃん。」

「ジュサ!お兄ちゃんもそんなに変わらないよ!」

「俺は倒れたことあるよ?」

「……あれは私でも変わらないと思うよ!」

「まぁ、それはそうかもしれないけどね。」

「うん!」


「話を戻すと先生は明日空きそうですか?」

「多分空きそうだね。」

「それじゃあ明日魔法について軽く話したいんですが良いですか?」

「ありがとね。」

「はい。まぁ、俺も使ったことが無いものを試したいので。」

「……大丈夫だよね?」

「安全性ですか?それとも……の話ですか?」

「後者だね。」

「それは大丈夫だと思いますよ。使ったことが無いものを見せたところで何かあるはずがありませんし。」

「それなら良かったよ。」

「はい。」




「ジュサは魔法を使えるのかな?」

「どうなんだろうね。まぁ、全員初級なら使えr……」

「お兄ちゃん、ログは……」

「…うん。ログは例外だけどね。」

「それはそうだね!」

「うん。」



「それじゃあおやすみ。」

「うん!おやすみ!」



(あと数ヶ月で3人とも卒業になるのかな?メリは表に出てこないと思うけど…サンとログはどうなるのかな?少し楽しみだね。)


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