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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
マチュゴ大陸

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実演


「魔法ってありますよね?」

「契約魔法とかだよね?」

「そうですね。魔法って一部の人だけしか使えませんよね?」

「うん。完全に才能によるね。」

「ですよね。その代わりに強力と言うか…便利ですよね?」

「そうだね。1つのことだけならスキルの方が強力なこともあるけど汎用性だと魔法には敵わないね。」

「…まぁ、はい。そんな感じに便利なんですが、形態化されている代わりに後天的に使える人は使える魔法があるんです。」

「スキルは戦力じゃないのかな?」

「そんなことは無いですが魔法の方が重視されてますね。まぁ、シルはスキルの方が得意ですけど。」

「シルちゃんは魔法?は使えるの?」

「うん!」

「…先生、比べたら得意ってだけです。」

「……」

「お兄ちゃんもだよね!」

「俺はスキルは苦手だよ?」

「使ってないだけだよね!それに剣は全然使ってないよね?!」

「…まぁ、そうだけどね。」

「………比べるように聞いて悪いんだけどリーソル君とシルちゃんだとどっちが強いのかな?」

「お兄ちゃんだね!」

「この距離ならシルだと思うよ?」

「耐久性が上がるのは効果が出るのかな?」

「やってみないと分からないかな?」

「そうかもしれないけど少しでも離れてたらお兄ちゃんが余裕で上だね!」

「……シルちゃんはスライムの時はどのくらいの力を出してたの?」

「うーん……魔法と強力なスキルを使ってないから…1割?」

「そんなに出してたの?」

「スライムには剣が向いてないから少しは力を出さないとダメだったからね!」

「……魔法?だったらもっと簡単に倒せてたのかな?」

「そうだね!貫通力が剣とは違うかr……ジュサごめんね…」

「シルちゃんは悪くないよ。逆にそんな状況であれだけの力を使ってくれてありがとね。」

「うん…」



「先生は魔法を見たいですか?」

「負担にならないなら見せて欲しいかな。」

「そこは大丈夫ですよ。シル、先生の方に行っててもらえる?」

「うん!」

(「なにかするの?」)

(「初めてするものがあるから一応だね。」)

(「守ればいいんだよね?」)

(「大丈夫だとは思うけど何かあったらよろしくね。」)

(「うん!」)


「それじゃあ使いますね。」

「うん。」

「水槍 保持」

「それが魔法?」

「普通とは違いますが大体同じですね。」

「違うところがあるの?」

「えーと、シル大丈夫?」

「いいよ!」

「分かったよ。水槍」

「風壁!」

バチャッ


「こんな感じにすぐに飛ぶのが普通ですね。これみたいに残るのは普通では無いです。」

「ごめんね、それよりもシルちゃんの方が気になってるよ。」

「あー、それは仕方ないですね。防御が簡単ですしね。」

「うん。これはどのくらいの人が使うの?」

「えーと……全体の5%くらいだと思いますよ。」

「5%…」

「ジュサはどう感じたの?」

「戦力が凄そうだねって感じだよ。」

「うーん…そうでもないかもね!」

「そうなの?」

「うん!迷宮の物がないから結局はそこまで変わらないかもしれないね!」

「あ、迷宮が無いらしいね。忘れてたよ。」

「忘れるの早くない?」

「あるのが当たり前だからかな?」

「まぁ、私も逆ならそうなるかもね!」

「シルちゃんはどうだろうね。覚えてそうかも。」

「うーん…わからないね!」

「シルなら覚えてそうだけどね。」

「そうかな?」

「うん。」



「先生、さっきのものに似たスキルってあるんですか?」

「水の方は既にある水から作って使うのはあるよ。」

「使いやすそうですね。」

「そんなことは無いよ。特に迷宮ではね。」

「そうなんですか?」

「うん。1度使うとその水は戻せないからね。」

「荷物は減りませんか?」

「その辺りにある木から作った物よりも耐久性が低いんだよね。」

「非常時に使えるかどうかってくらいですかね?」

「そうだね。まぁ、そんな時に水を多く消費できるかと言うと……だけどね。」

「弱いってことで良いですか?」

「私の知ってる中だとそうだね。」

「まぁ、俺には関係無いので良いんですが。それと風壁はどうですか?」

「そっちは風を圧縮?して壁にするってのがあるよ。」

「耐久性はどうですか?」

「高かったはずだね。」

「おー、良いスキルですね。」

「…うーん、どうだろうね。」

「何か悪いところがあるんですか?」

「消費が大きいらしいんだよね。それこそ1度の戦闘で1回使える人も居るくらいのレベルで。」

「使えない人が多いんですか?」

「9割の人は難しいと思うよ。勿論正確なことは分からないけどね。」

「そこは仕方ないですよ。それにしてもこっちも使い難いですね。」

「うん。」

「さっき言ってた土から生やすものはどんな感じですか?」

「地生の話だよね?」

「はい。」

「地生も消費が大きいみたいだよ。それに当たっても刺さったりはしない感じだから…」

「衝撃はありますか?」

「それはあるよ。だから人によっては上手く使ってるらしいよ。」

「生やすものってどのくらいの大きさなんですか?」

「最小で高さ1メートル、半径0.5メートル。最大は私が知ってる中だと高さ5メートルで半径2.5メートルだね。」

「まぁ、使えれば良い感じですね。」

「そうだね。ただその使えればってところが難しいみたいだけどね。」

「強力なものはそんな感じですよね。俺にもそんなものがありますし。」

「使えないのがあるの?」

「ありますよ。」

「……」

「そうなんだね。」

「はい。」


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