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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
学校での初めての戦い

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4戦目の振り返り

「お疲れ様でした。今回は、時間一杯守りきったのでこのクラスの勝利になりました。

次は、今が12時で次が15時からです。それまで休憩や食事など自由にしてください。」


そう言い先生は、部屋から出て行った。


「みんな、お疲れ様。」

「ソルもな!」


「今回、みんな動きにくくなる前兆みたいなのは無かったの?」

「俺は無かったな!」

「私も!」

「私もね。」

「……無かった」


「なら、どんなものでやってきたのかな?」

「魔法なのかしらね?」

「道具の可能性もあるよ!」

「スキルもあるしね。」


「あと、探したけど敵が居なかったんだよね。」

「どこを探したの?」

「北と東は、ある程度探しきったはずだよ。」

「南と西は?」

「時間が無かったんだよね。初めにシルが派手に攻撃した西と2人いた南は無いと思ったんだけど、うーんそっちに居たのかなぁ?」


「……私の魔法……みたいな…可能性は?」

「無いわけじゃ無いけどあの魔法は、少なくとも今の時点では、見つかりにくいって事で、見つからない訳じゃないからね。あれだけ探して無いって事は、地上には、居なかったのかな?地下は分からないんだよね。音は普通だったと思うけど。」

「音を誤魔化す魔法ってあるの?」

「ありそうだけど知らないなぁ。」

「……同じく」

「2人とも知らないなら少なくともそんな数が無いんだろうね。」


「まぁ、使い方は一旦置いておいて、効果の違いの理由は何だったんだろうね?」

「えーと、メリが3割でサンが5割でシルが7割で俺が8割でソルは効かなかった。であってるよな?」

「そうだね。俺は毒に対する耐性があるから、理由はわかるんだけど、他は何だと思う?」

「……身体の強さ?」

「やっぱりそうなのかなぁ。」

「まぁその順番だとそうなるわね。」

「他は…思いつかないね。」

「じゃあとりあえず効果の違いは、これだと思っておこうか。」


「毒の進行って最後まであったの?」

「俺は無かったな。」

「……私も」


「ならいつくらいまでは、あったの?」

「私は、お兄ちゃんが相手を倒して少ししたあとだったよ!」

「私も同じくらいだったわね。」

「なら、俺が倒してもまだ居たか、多少の持続性があるのかな?」


「持続性な気がするよ!」

「どうして?」

「なんだかね、効果が進行してる時は、外から体に何かが流れ込んでくる感覚があったんだけど、お兄ちゃんが倒してすぐにその感覚が消えたからだね!」

「3人も?」

「私もそうね。」

「俺はよく分からなかったな!」

「……私は…言われてみたら……魔法を使う時に……体に取り込む時の感覚に……似てた。……ただ自然の力に…変なものが……混じってた感じだった。」


「それなら、効果の強さは魔法をどれだけ使えるか、も関わってそうだね。」

「シルは?」

「シルは、身体の強さと打ち消して、7割で抑えたとか?」

「確かにありそうね。」


「ただこれは、対策が難しいね。」

「そうね。魔法うまく扱えればそれだけ効きやすくなるのは厄介ね。」


「……1つある」

「対策が?」

「……そう。……ただ難しくてできない」

「そんなんあんの?」

「……あるにはあるけど……完全に防ごうとすると……最低でも……水、風、土の中級魔法がいる」

「……少しだけなら……光の上級にあるけど…どっちにしろ……難しい。」

「それは確かに難しいね。出来ればまだ他の上級魔法を習得したいしね。」


「これは、今はどうしようも無いから、違う話をしようか。」

「じゃあ、ソルのスキルの話しをしようぜ!」

「いいわね。」

「何か感想ある?」

「……ある……これは絶対に漏れたらダメ。」

「やっぱりそうだよね。」

「……うん。…これがあったら……大国に小国が……戦争で勝てるかも」

「……これは契約して正解……どっちにとっても」

「そうなのか?」

「……そう…もし少しでも漏れたら……どんな事をしてでも……確保したい所が……出てくる」

「マジか!シル!ありがとな!」

「いいよー!」

「……ただソルとシルも……気をつけて……動きで勘付く……人もいるかも」

「わかったよ。ありがとう。」

「気をつけるよ!」


(確かにね。あからさまに動きすぎると確証がなくともどこかが動く可能性があるね。)

「そういえば、シルってあんなスキル待ってたんだね。」

「そうだよ!ただあれは、消耗が大きいからね!普段使わないんだよ!」

「まぁすごい威力だったしね。」


「結局砦って使ったっけ?」

「足場としては、使ったね。」

「それは、砦じゃなくてもいいんじゃねーのか?」

「まぁ…」

「地形が開けてたからね魔法を邪魔するのがなかったからね。」

「やろうと思えば隠れてる人以外は、5分くらいでおわったかもね。」

「マジ?」

「……できたと思う」

「マジかー!これ負けってあったん?」

「さぁ?」

「無いのかよ!」

「まぁ終わった事だしね。そろそろご飯でも食べに行こうか。」

「まぁいいか。じゃあ行くか!」

「おー!」


今の所今回の戦いのランダム要素は当たりを多く引いてます。今回は相手が搦手を使う感じで考えていたんですけど、不利な方のはずの防衛戦ではあったんですけど見通しの良い平原を引いて、不利じゃなくなったんですよね。

地形によっては、今回負けてたかもしれません。

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