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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
マチュゴ大陸

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調査報告


(「ソル、2人の調査が進んで来たぞ。」)

(「どこ?」)

(「シアンなんだが覚えてるか?」)

(「南部の?」)

(「そこだな。シアンの南部のある街に潜伏してるみたいだ。」)

(「そこに何かあるの?」)

(「特に無いな。ただ前に話した不死身のやつは覚えてるか?」)

(「うん。毒があったりする蛇だよね?」)

(「あぁ。それの住処に比較的近いんだよな。」)

(「……そいつって不死身なんだよね?」)

(「あぁ。」)

(「…もしも暴れたらどうなりそうなの?」)

(「正直分からん。過去にそんな事は無いからな。良くて街の壊滅。悪いと大陸かもな。」)

(「……パートムは勝てる?」)

(「…分からん。アレで勝てる可能性はあるが可能性しか無いからな。」)

(「……早く捕えるべきかな。」)

(「誰が行くんだ?」)

(「パートムは行ける?」)

(「あぁ。」)

(「それなら俺とパートムと…一応フェルにも頼むよ。」)

(「分かった。」)

(「1回フェルに聞いてみるね。」)

(「あぁ。」)


(「フェル、協力してもらいたいんだけど大丈夫?」)

(「協力っすか?」)

(「うん。呪いの関係の2人を捕えるのに。最悪でも殺せるようにしないといけないから数が欲しいんだよね。」)

(「殺して良いんすか?」)

(「良くは無いよ。でも逃すとどうなるか分からないからね。」)

(「分からないっすか?」)

(「うん。ファタート大陸南部の大蛇に比較的近くの街に居るらしいんだよね。」)

(「……アレの近くなんだね。」)

(「俺は強さの詳細は知らないけどね。」)

(「……アレは怪物だよ。ウィンなら負けないと思うけど勝つことも無理だよ。」)

(「パートムは?」)

(「…可能性だけはあると思うよ。」)

(「…やっぱり早くした方が良いかな。」)

(「それは間違いないよ。」)

(「協力してもらえる?」)

(「勿論だよ。アレは下手をすればこっちにも被害が出るレベルだからね。」)

(「ありがとね。いつなら大丈夫?」)

(「俺はいつでも大丈夫だよ。」)

(「分かったよ。あー、行くのは俺とパートムだからね。」)

(「分かったよ。」)

(「日付は…少しパートムに聞いてみるね。」)

(「うん。」)


(「パートム、フェルは大丈夫だったよ。」)

(「そうか。」)

(「うん。それで、パートムはいつなら大丈夫?」)

(「5日後なら大丈夫だな。」)

(「分かったよ。フェルにも伝えておくよ。」)

(「頼む。」)

(「うん。」)


(「フェル、5日後で良い?」)

(「大丈夫っすよ。」)

(「分かったよ。」)


(「2人とも今大丈夫?」)

(「うん!」)

(「大丈夫〜」)

(「5日後に1度ここを離れる事になったから伝えておくよ。」)

(「おっけー!」)

(「わかった〜」)








(もうすぐかな?)

ガチャッ

「来なさい。」

(今来る?)

「分かりましたよ。」


「それでなんですか?」

「そろそろ水や食事を渡すのを辞めようかと思ってね。」

「……それで?」

「何をしたら渡すと思う?」

「…………またしろと?」

「普通にしても無理よ?」

「…………何をしろと?」

「外の目立つ場所でしなさい。」

「……………ユヤアさんするなら早くしましょうか。」

「あー、ゆっくりしなさい。それと終わったままの状態で目立つように外に立ってなさい。」

「……………いつまで立てば良いんですか?」

「今日が終わるまでよ。」

「………ちっ、雷s、」

「ソル!」

「シトノ?何?」

「ラサル、私が従えばいいんだよね〜?」

「シトノっ?!」

「そうなった時は気分が変わるかも知れないわね。」

「それじゃあもういいね〜?」

「えぇ。もう良いわ。」


(「シトノがそんな危険なことをする必要は無いよ。」)

(「私がしたいだけだよ〜」)

(「……どうして?」)

(「まだ過ごしたいから〜」)

(「他だと駄目なの?」)

(「私が生まれて初めて通った学校がこの終わり方はいやだからね〜」)

(「………今日以外なら、、、」)

(「私もそれは思うけど仕方ないよ〜」)

(「………何かあったらそれこそ終わる…跡形も残らないと思うからね。」)

(「わかってるよ〜」)

(「……危なかったら魔法も前に渡した剣もなんでも使って、それに加えてシルに頼ってね?」)

(「うん〜」)

(「……気をつけてね。」)

(「ソルもね〜」)

(「…うん。またね。」)

(「バイバイ〜」)


「………」

ガチャッ

バタンッ!


「…ユヤアさん、俺は離れるけど良いですよね?」

「…うん。」

「ありがとうございます。……すぐに戻るので何もしないほうが良いですからね?」

「…うん。」

「それでは。」

「…うん。」


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