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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
マチュゴ大陸

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起床


(んー、何も無かったみたいだね。今は…6時、うーん、集合時間知らないんだよね。まぁ、8時よりは遅いと思うから7時30分くらいに行けば良いかな。)


(「ソル起きてる〜?」)

(「うん。おはよう。」)

(「おはよう〜 聞いてないと思うから言うけどクラスの集合時間はどこも9時らしいよ〜」)

(「ありがとね。8時前に行くところだったよ。」)

(「うん〜」)


(「今って部屋に居るの?」)

(「うん〜」)

(「1回そっちに行くね。」)

(「うん〜」)



「久しぶりだね。」

「1週間だけどね〜」

「それはそうだね。防音。」

「何をするの〜?」

「天剣。これあげるよ。」

「これは…ふつうの〜?」

「前のよりは普通だけど普通かな?ってレベルだよ。」

「使っていいレベル〜?」

「良いけど弱いからね?今は色々スキルを切ってるから。」

「弱いってどのくらい〜?」

「うーん、今の俺が使ったら中級魔法なら切れるけど上級は無理ってレベルだね。」

「…その魔法は誰が基準なの〜?」

「シトノ。」

「…私ならまだ弱い方かな〜?」

「そうかな?」

「……他よりは弱いと思うよ〜」

「シルよりは強いと思うよ?」

「魔法の威力はそうかもね〜 種類は余裕で負けてるけどね〜」

「そこは…まぁ、シルだしね?」

「うん〜」

「まぁ、普通の剣よりは大分強いよ。」

「わかったよ〜」

「それとこの鞄かな。」

「何これ〜?」

「見た目の10倍入る鞄だね。一応食料とか水を入れてるよ。持っててね?」

「うん〜」


「このくらいかな。そういえば腕どうするんだろうね?」

「その状態で戦えるの〜?」

「病気も無いただのネズミ程度の相手なら出来るよ。……下手すればそれでも俺の方が他より強いかも。」

「……普通に強いんじゃないかな〜?」

「……ネズミ選んで良かった。」

「……他って何があったっけ〜?」

「遺跡と毒蛇とスライムだね。」

「…遺跡はわからないけど他は無理だろうね〜」

「毒蛇は近づかなければなんとか…?」

「気づけるかな〜?」

「……スライムは、、」

「私も勝てないよ〜?」

「勝てなくは無いと思うよ?」

「たしかに無理ではないけど厳しいよ〜」

「……スライムに勝てると思う?」

「…何があったら倒せるんだろうね〜?」

「………俺が倒す?」

「それは勝ってないよ〜?」

「何も思いつかなかったよ。」

「私もないけどね〜」



「そろそろ行こうかな。」

「うん〜」

「気をつけてね?」

「ソルもね〜」

「うん。」



ガチャッ

「おはようございます。」

「…おはよう。」

「俺は何も無いですよ?」

「……」

「暇ですが本当にそのくらいですよ?」

「…ごめんね。」

「俺以外に取っておいた方が良いと思いますよ。」

「…分かったよ。」

「はい。」



「何人居るんですか?」

「前と同じだね。」

「…他の人は動けます?」

「…それは拘束的な話かな?」

「はい。されてると…」

「…ユヤアさんはリーソル君の方が詳しいと思うよ。アリィさんとエツジ君は何も無いみたいだよ。」

「良かったです。……戦力的にも。」

「…ごめんね。」

「…それは違う意味ですか?」

「…そうだね。」

「…仕方ないですね。はい。」



ガチャッ

「……っ!リーソルさん…」

「あ、アリィさんおはようございます。」

「……おはようございます。」

「俺は大丈夫ですよ?」

「……」

「俺からするとアリィさんの方が心配ですよ。」

「…私は大丈夫ですよ。今のところは。」

「それなら良かったです。」


ガチャッ

「…おはようございます。」

「おはようございます。お久しぶりですね。」

「…そうですね。」

「俺は元気ですよ?」

「…分かりました。」

「本当ですからね?」

「はい。」



ガチャッ

『……っ!』

「おはようございます。」

「おはよう。」

「……ユヤアさん、ごめんなさい。」

「わたしが選んだからこうなった。だれも悪くない。」

「………っ!」



コンコンッ

「私だよ〜」

「ん?開けて良いですか?」

「うん。」

ガチャッ

「どうしたの?」

「ラサルにこれを渡された。」

「これは?」

「……おかしいってことを知っていないとおかしいと認識できなくなる物らしいよ。」

「….…チッ!!」

「…いろいろごめんね。」

「…シトノは何も悪くないよ。悪いのは…俺と…まぁ、良いや。とりあえず受け取っておくよ。」

「……うん。ごめん。」

「s、」

ガチャッ!

ドンっ

「…すみませんね。」

「…それは良いんですが大丈夫ですか?」

「大丈夫ですよ。あとでシトノと話さないといけませんがそのくらいです。それとユヤアさんどうぞ。」

「うん。」



「そういえば勝手に場所を決めてすみません。」

「他なら反対してた。」

「どんなのがあったんですか?」

「遺跡と毒蛇とスライムですね。遺跡は危険らしいです。」

「スライムですか?」

「はい。」

「…すみません。どんなものか聞いても良いですか?」

「あっ、俺が悪いですね。説明は…簡単に言うと強くて倒すのが難しい魔物ですね。攻撃が通らないんですよ。」

「私が知らないのが悪いです。それとありがとうございました。」

「説明についてなら…はい。」



「説明するよ?」

「お願いします。」

「うん。初めに迷宮まで片道1週間かかるよ。」

「1週間…それまでに何か出ますか?」

「野生の動物がいるかもってくらいだね。」

「分かりました。」


「あとは行くメンバーはここに居る人だね。説明はこのくらいだよ。」

「短いですね。」

「…ただのネズミだからね。」

「……先生は戦うんですか?」

「……状況次第かな。」

「……無いと思いたいですね。」

「……うん。」


(うーん、直接の方が良いかな。あの離れ方だと。)


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