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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
マチュゴ大陸

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提案


ガチャッ

「両方来なさい。」

「分かりましたよ。」



「1号は体調が良さそうね?」

「そうですね。」

「2号は悪そうね?」

「………」

「…それで?」

「1号に選択肢をあげようと思ったのよ。」

「………どんなものですか?」

「これから水や食料を渡してその時に手錠を外す代わりに今からここで1号と2号でヤルか、何もせずにそのまま死ぬ……2号を見捨てるか。」

「………ユヤアさん、どうします?」

「リー、ソルが、えらん、で。かんけ、いを、えらん、でもいい。」

「………生きたいですか?」

「う、ん。」

「分かりました。それなら先に渡してもらえますか?」

「良いわよ。ヴォグ。」

「はい。」

カチャ

「ゆっくりで良いわよ。」

「………」


(「いいの〜?」)

(「利益的な話になるけど良い?」)

(「いいよ〜」)

(「最大MPが少ないから使えないけど上がれば良いスキルを持ってると思うんだよね。それでMPの上げ方がそんなに伝わってないんだよね。」)

(「魔法がないからそうだよね〜」)

(「うん。それでこれからのことを考えると手に入れておきたいんだよね。」)

(「そうなんだね〜 それなら仕返しはどうなるの〜?」)

(「俺は人に何かをやらされるのが嫌いなんだよね。」)

(「……伝えるの〜?」)

(「そこまでじゃないよ。ある程度は俺も納得してるからね。」)

(「仮に全く納得できなかったら〜?」)

(「その時でも伝えないよ。俺がする程度で良いよ。」)

(「本当に程度なのかな〜?」)

(「2人に比べたら?シイは知らないけどね。」)

(「……予想はできるよ〜?」)

(「まぁ、そうだね。それでどう思うの?」)

(「マシだろうね〜」)

(「うん。」)


(「というかこれって何の意味があるんだろうね?」)

(「わからない〜」)

(「俺達の関係を勘違いしてるんだよね?」)

(「うん〜」)

(「うーん……文化の違いかな?」)

(「そうかもね〜 いろいろと違うみたいだからね〜」)

(「これって仮に恋人とかでも俺にもシトノにも意味無いよね?重婚とか貴族なら別に普通だし。」)

(「うん〜」)

(「……ユヤアさんが可哀想なだけだね。」)

(「そうだね〜」)



(「ソルってセイン以外とあるの〜?」)

(「無いよ。」)

(「あの環境でないんだね〜」)

(「欲がほとんど無かったからね。」)

(「今はあるの〜?」)

(「……気をつけた方が良いかもね?」)

(「どうやって〜?」)

(「……どうにかして。」)

(「どうにもならないよ〜?」)

(「……まぁ、シトノは大丈夫だよ。」)

(「他は〜?」)

(「周りの人にすることは無いよ。他は分からないけどね。」)

(「へぇ〜」)


(「子供できないよね〜?」)

(「うーん、仮に出来ても問題は無いよ?まぁ何か対策はあると思うけどね。」)

(「対策はいいけど問題ないって〜?」)

(「この身体は適当だし事故に見せかけることくらい簡単だからね?」)

(「…まぁ、なんでもいいや〜」)




「そろそろね。」

「……分かりましたよ。」

「シトノさん、近くに行かないのかしら?」

「………わざわざ行かないよ〜?」

「そう?それなら始めなさい。」

「……良いですか?」

「うん。」

「……」


(「ソル、今大丈夫か?」)

(「っ!?……大丈夫だよ。」)

(「本当に大丈夫なのか?」)

(「うん。タイミングが丁度だったから驚いただけだよ。」)

(「そうか。とりあえず用件を伝えるぞ?」)

(「うん。」)

(「済まんが例の2人の調査が遅れそうだ。」)

(「何かあったの?」)

(「大陸の西側が少し不穏な感じなんだ。」)

(「それはどんな理由で?」)

(「単純にソルが居なくなったからだな。アレとは関係無いぞ。」)

(「対処は出来るの?」)

(「あぁ。ただそっちに力を割くから遅れるって話だな。」)

(「分かったよ。他に問題はあるの?」)

(「今のところは無いな。」)

(「分かったよ。遅れても良いから慎重によろしく。」)

(「あぁ。」)




「それじゃあ部屋の前で待機していなさい。」

「分かりましたよ。」


ガチャッ

「ユヤアさんすみません。」

「リーソルは悪くない。逆にありがとう。」

「……」


(「どうだった〜?」)

(「始めた瞬間にパートムから連絡が来たよ。」)

(「そんなことあるの〜?」)

(「あるみたいだね。俺も驚いたよ。」)

(「それじゃあしてる時に話してたの〜?」)

(「そこまで長い話じゃなかったから初めだけだよ。調査が遅れるってだけの話だったから。」)

(「そうなんだね〜」)

(「うん。」)



「今日はもう良いわ。」

「分かりましたよ。では。」


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