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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
マチュゴ大陸

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第一陣


(「ウィン、動かないといけないかもっす。」)

(「え?シトノが来てるの?」)

(「そうっす。正確に言うと…えーと、兄妹の兄の方を追いかけてる感じっすね。」)

(「なんで伝えt、あっ、ごめん1回切るよ。」)


(「シトノ今良い?」)

(「やっと繋がった〜!」)

(「ごめんね。フェルとは違うスキルで連絡してるからその時はシトノとの連絡が繋がらないんだよね。」)

(「そうだったの〜?」)

(「うん。それでどうしたの?」)

(「戦いの音が聞こえてクウブが焦ってたんだけど私が普通にしてると怪しまれるから合わせてたらこうなった〜」)

(「あー、ごめん。考えて無かった。間に合いそう?」)

(「もう着くよ〜 そっちはどうなの〜?」)

(「えーと…剥かれてる最中だね。」)

ドガァン

「何だ?!」

「後方からの攻撃です!現状の戦力では突破されます!」

「…仕方ない。ここには3人監視で残して他で対処する。」

「了解しました。」

(「そっちに殆どの兵力が行ったよ。」)

(「私にはそんなに相手できないよ〜」)

(「大丈夫?」)

(「このままだと正直きつい〜」)

(「うーん、やばそうだったら魔法とか出る時に渡したもの使ってね。」)

(「わかった〜」)



(これを外して…過剰なスキルは切って…防音と…俺に消音。これなら気付かれる前に潰せるね。)



「解除。みなさんはここで待ってて下さい。」

「あ、」

タンッ


(消音)

ドンッ

「なんだ?!」

「先程の奴です!」

「は?アレはつけたよな?」

「はい。」

「…ガンザを向かわせろ。」

「承知しました。」



(うわっ……鉄壁の奴かぁ…しかも鎧着けてるし…突破出来ないね。これ。)

(「そっちは大丈夫?」)

(「壁がいなくなって楽になったよ〜」)

(「俺の方に来てるんだよね。」)

(「ソルも戦ってたんだね〜」)

(「流石に無視は出来ないよ。まぁ、壁はこっちに居るからよろしくね。」)

(「ソルは倒せないの〜?」)

(「音魔法は出してるけど他は出してないんだよね。」)

(「それは無理だね〜」)

(「うん。だから突破してね。」)

(「私は霧を出して穴を空けてるだけだよ〜?」)

(「クウブさんが倒してるの?」)

(「うん〜 ナイフ?で倒してるよ〜」)

(「ナイフで相手出来るの?」)

(「ナイフ?って感じだよ〜」)

(「うーん、よく分からないけど今は良いかな。」)

(「うん〜 というかソルは今戦ってるの〜?」)

(「睨み合い?相手の攻撃は当たらなくて俺は当てても意味が無いからね。」)

(「最下位〜?」)

(「相性じゃない?そもそもスキルだけしか考慮されてないもので話されてもって感じだよ。」)

(「スキルすらほぼ出してない人がいるけどね〜?」)

(「そんな人が居るんだね。」)

(「いるよ〜?」)

(「会ってみたいね。」)

(「それは無理だよ〜?」)

(「そっか。残念だね。」)

(「本人がそんなことを言ってもね〜?あ、敵の司令官?のところについたよ〜」)

(「勝てそう?」)

(「きつそう〜」)

(「撤兵させられる?」)

(「条件は〜?」)

(「とりあえず無条件での撤兵で。」)

(「断られたよ〜」)

(「耳塞いでもらっても良い?」)

(「うん〜」)


「増幅。あー!」

(「塞いでてもうるさいよ〜?」)

(「音魔法だからね。今のうちに削ってもらえる?」)

(「うん〜」)


(「応じたよ〜」)

(「気を付けてこっちに来れる?」)

(「もらったものを持ちながら行くよ〜」)

(「うん。」)



(ぼろぼろ……あっ、俺もだった。)

「リーソルさん!」

「救援ありがとうございます。アリィさんは無事ですが……シトノ確認して来てくれる?」

「うん〜」

「無事なんですか?!」

「大丈夫ですよ。ただ…他の人も含めて服がどうか分からないので……」

「そうですか。ありがとうございます。」

「クウブさんとシトノのおかげでもありますよ。」

「それでもです。本当にありがとうございます。」

「はい。」



「とりあえず大丈夫だよ〜」

「大丈夫なの?」

「教室にあるらしいよ〜」

「こんな時のためかな?」

「だと思うよ〜」

「……」


「アリィ!」

「お兄ちゃん?!」

「無事?」

「うん。リーソルさんのおかげで無事だよ。リーソルさんありがとうございます。」

「はい。」

「ありがとう。」

「はい。」

「リーソル君、本当にありがとう。」

「俺の為でもありますから。」

「それでもありがとうっ…」

「はい。」



「エツジ君はどうですか?」

「気絶してるよ。」

「うーん、原因は相手の何かですかね?」

「そうだと思うよ。」


「というか戦力少なすぎません?」

「…ごめんね。これでも他の年と比べるとマシな方みたいだよ。」

「……俺を除いてもですか?」

「…うん。」

「……他の学年ってどうなってるんですか?」

「……どこかのクラスに従属したり毎日のように襲われたり個人に従ったりしてるみたいだね。」

「………どの選択肢がマシですかね?」

「………」

「……シトノ、最上位ってどう?」

「やめた方がいいと思うよ〜 さっきのと変わらないからね〜」

「…シトノも気をつけてね?」

「うん〜」

「………他の人に聞きますか。」

「聞けるの〜?」

「…俺含めても半分…聞いても決められないね。」

「ソルはどうするつもりなの〜?」

「戦うつもりだけど…無理なんだよね。」

「従うのは〜?」

「どこも無理かな。」

「個人は〜?」

「そこまで突出した人居るの?」

「いるけどひどいよ〜」

「それなら無いね。」

「どうしようもない〜?」

「正直に言えばそうだね。」

「戦いを頑張るくらいしかないね〜」

「そうだね。」


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