準備
「うーん、俺には分からないけど一部にしては人数が多くない？」
「私はもっとわからないけど多い気がするね〜」
「どうなるかな？」
「楽しそうだね〜」
「まぁね。そろそろかな？行ってらっしゃい。」
「うん〜」
（「最上位だって〜」）
（「良かったよ。人数って分かる？」）
（「最上位だけなら〜 10人だって〜」）
（「少ないね。まぁ、何かありそうn、」）
コンコンッ
「はい？」
（「どうしたの〜？」）
「教師ですが今日の予定について話すので開けてもらえますか？」
（「教師が来たよ。教師を知らないから本物か知らないけど。」）
「分かりました。」
ガチャッ
（「こっちは真ん中を空けて座り始めたよ〜」）
「リーソル君ですか？」
（「分かったよ。」）
「はい。」
「ついて来て下さい。」
「はい。」
（「それとこっちはついて来いって言われてついて行ってるよ。」）
（「何があるかな〜？」）
（「案外何も無いかもね？」）
（「その可能性は低いと思うけどね〜」）
（「俺もそう思ってるけどね。」）
「この部屋に入って下さい。」
「はい。」
ガチャッ
（アリィさんを含めて5人居るね。）
「後5分程待っていて下さい。」
ガチャッ
（「部屋に着いたけど俺も含めて6人だね。」）
（「少ないね〜」）
（「そうだね。それと5分待てだって。」）
（「こっちは座るのにあと3分くらい必要かな〜？」）
（「そっちに行きそうだけどシトノはどこに居るの？」）
（「左右に分かれてて、その右側の真ん中の1番前〜」）
（「ショーが見えやすそうだね。」）
（「ショーになるのかな？」）
（「内容次第かな？」）
（「壊れそうだね〜」）
（「相手次第だよ。」）
（「そっか〜」）
（「うん。」）
「あの…リーソル君？」
「アリィさん？どうしました？」
「今ってどうなってるんでしょうか？」
「隔離ですかね？」
「隔離……お兄ちゃん…」
（そこに行くと思うけどね。）
ガチャッ
「ついて来て下さい。」
「はい。」
「……」
「アリィさん、大丈夫ですか？」
「……は、い。」
「肩は貸しますから行きましょう。」
「…ありがとうございます。」
「はい。」
（「移動し始めたよ。」）
（「こっちはひま〜」）
（「ショーまでの待ち時間は仕方ないよ。」）
（「そうかな〜？」）
（「うん。面白いことの準備には時間がかかるよ。というよりも時間をかけるから面白くなるよ。」）
（「そっか〜」）
（「うん。それとドアの前に来たよ。」）
（「早くしろ〜！！」）
（「こちらでは変更できかねますのでご了承ください。」）
（「納得できないよ〜！！あっ、呼ばなくていいの〜？」）
（「フェル？」）
（「うん〜」）
（「まぁ、呼ぼうか。」）
（「フェル、今学校に居るんだけど見てる？」）
（「見てるっすよ。さっきの部屋から。」）
（「何か感想ある？」）
（「誰っすか？」）
（「俺だよ？」）
（「俺の中のウィンのイメージって天使相手の戦いなんすけど。」）
（「アレは流石に例外だよ。億単位で殺したのはアレだけだよ。」）
（「万単位は沢山ありそうっすね？」）
（「俺のスキル的に仕方ないかな？それに文句を言うなら魔法を形態化させた奴に言って。」）
（「既に言いまくってるっすよ？」）
（「それは知ってるよ？だから押しt、責任を明確にしたんだよ？」）
（「流石カス！死んでもそんなことをするなんて！」）
（「それで良いんだね。」）
（「どうでも良いっすからね。」）
（「そっか。っと、そろそろかな。」）
（「そうみたいっすね。」）
（「大変長らくお待たせいたしました。まもなくショーの開幕にございます。」）
（「やっとか〜！！それとフェルは見てるの〜？」）
（「既に見てたみたいだよ。」）
（「そんな気はしたけど本当に見てたんだね〜」）
（「らしいよ。」）
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