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才と運での新生活〜〇〇○の☆☆から△△△する◇◇の運で沢山のことが決まる****世界の物語〜この人生?を楽しみたいな  作者: U・x・U
学校での初めての戦い

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対戦形式と1戦目

先生から戦いがあることを聞いた後、魔法組と近距離組に分かれて、勉強したり訓練したりした。


(俺は火爆というものを覚えね。これは、爆発して数メートルの範囲を燃やす魔法だね。爆風が発生しない代わりに強力な火が広がるものだね。)


(サンは特に覚えてないそうだけど、メリは、1つ覚えたそうだね。何か教えてくれなかったけど、使うことになったら、楽しみだね。)


(近距離組は、シルから聞いた話だけど何かを覚えてはないけど単純に技量が上がったらしい。もともと高いのにね。)



ついに言われてた日になった。そして、先生が教室に入ってきた。


「前に言ったように今日から、他のクラスと争ってもらいます。総当たり戦です。

ただし対戦な形式は、戦いによってランダムに変わります。

そして、戦いの結果によってポイントが手に入り、それによってクラスが変わることがあります。質問はありますか?」


「どんな場所でするんですか?」

「特殊な場所です。仕組みは難しいですが、簡単に言うと別の空間に自分の体のコピーをして、そこに精神を移して、戦います。そこで怪我をしたり死んだりしても、この世界の体では何の問題もありません。」


「そんな事できるんですか?」

「昔の魔法ではない技術が発展していた頃のものと言われていて、今の技術で新しく作るのは、不可能です。」


「他にありませんか?」


「無いようですね。では、どこのクラスとどんな勝負になるかを発表します。」


そう言って先生は、前に対戦の形式が書いてある紙を貼った。


1組VS2組 殺害数 復活あり 1時間


1組VS3組 どちらかの全滅まで


1組VS4組 殺害数 復活あり 1時間


1組VS5組 攻城戦での防衛


1組VS6組 どちらかの全滅まで


「この対戦形式で行います。何か質問がありますか?」


「防衛の基準は、何なんですか?」


「小さな砦があり、そこにこのクラスの人が居なくて、相手がいる状態で時間が経つと失敗になります。他にはありますか?」


「大丈夫そうですね。では、2時間後に呼びに来ますのでその時間には、ここに居てください。」


「そこまで不利なのはないみたいだな。」

「そうね。まぁでもそもそも人数差がすごいけどね。」

「それはそうなんだけどね。」


「どんな戦い方にするんだ?」

「1回目は、復活できるらしいし、戦いやすいようにいつも通りでいいじゃないかな?」

「それなら、ソルとシルの2人組とこっちの3人組でいいのかしら?」

「俺はいいぞ!」

「私も!」

「……いいよ」

「じゃあそんな感じで戦おうか。」


その後は、話したり準備したりしていたら、先生がやってきたので移動した。


移動した場所は、小さな物がとベッドが人数分ある部屋だった。


「それを頭につけて、寝転んでね。」

そう言われたのでつけて寝転んだ。


「じゃあ、1組VS2組開始!」

そう先生が言った瞬間に視界が変わってそれまでいた部屋から、平野に変わった。


「じゃあさっき言った通り動こうか。」

「おう!」


そういうと、2つの組になった。そして、ログたちが前に行くと敵と出会っていた。が、初めにメリとサンの魔法でやられていた。そのあとロクが突っ込んでいった。


それとは、別に俺たちの方にも30人ほど来ていた。

「シル、先に攻撃して良いか?」

「いいよ!」

「じゃあ上級魔法使ってみるよ。」

「おー!楽しみだね!」


(もう少し来たら撃とうかな。)


そして、相手が半分に別れて近づいてきた。そのとき、

「火爆」

とそういうと、その1つが全滅した。


「すごいね!」

「うん。今までと比べて圧倒的に対複数が楽になったよ。あとは、よろしく。」

「おっけー!じゃあ行ってくるよ!」


もう1つの方は、シルが魔法で防いだり妨害したりして剣で斬りまくって終わった。

「やっぱり、シルの動きすごいよね。」

「ありがとっ!」


「じゃあ相手が来た方にいこうか。」

「そうだね。」


「火槍」

「火槍」

「火槍」

「火槍」

「火槍」

(中級魔法だけでもいけるなぁ。まぁ効率は、大違いだけど。)

あれから、敵の方に向かって行ったらこっちに来ている集団がいたから、それに向かって試していた。


「終わったよ!」

「じゃあ進もうか。」


進むと、10人の集団がいた。その中のリーダーのような女の子が話しかけてきた。


(無視してもいいけどまぁいいか。)


「あなたたちかしら、こっちの兵を倒したのは。私は、カセバンド伯の娘のラインよ。ほっておいたら被害が大きくなるからここで一旦倒させてもらうわ。」

「その前に俺も名乗っておこうかな。俺は、リーソルだよ。」

「じゃあ私も!私、シルバードだよ!」


(カセバンド伯がどんな勢力かは、分からないけど王都の学校にいるってことは、王家に従うどこかなのか、それとも、サースライナー公爵家に従っているのか。後者なら、調べる価値があるかも。)


「じゃあ戦おうか。」

そう言った瞬間に沢山の魔法が飛んできた。


「土壁 ノイン(×9)


前から考えていて、同時に同じ魔法を複数発動する方法を使った。


(魔法は、想像が重要らしいからね。想像と制御とMPがあればできるね。ただ杖があればともかくそうじゃないと消耗がきついね。)


(とりあえず土壁を3×3計9枚使ったけどどうしようかな。まぁこれで終わるか分からないけど、火爆を使ってみるかな。)

「火爆」


そう言った瞬間ラインが

「鉄壁」

と言いながら魔法を発動させた。


(見た目は名前のままだな。ただあの鉄のような壁を超えれてる気がしないな。性能は、見た目とは、違うみたいだね。)


(「シル、横から攻撃出来る?」)

(「任せて!」)


(行けそうだね。じゃあこのまま消耗がきついけど火爆を連発しようかな。)


(「倒したよ!」)

(「ありがとう。じゃあ下がって。」)

(「わかったよ!」)


(あの壁が無いなら、火爆でいけるね。)


シルが下がったのを確認してから、火爆を使って相手を消しとばした。


とそこで視界が変わって部屋にいた。


(終わったね。上級魔法や複数の魔法を同時に使うと消耗が大きいなぁ。消耗を少なくするために杖を持っておくかなぁ?でも今の俺の身長だと大きいんだよね。)


対戦形式もランダムです。

これより不利な戦闘形式もありました。

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